宮崎駿監督の最新作は毛虫が主人公!
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新作は14分20秒。主人公は毛虫です。今日ご紹介するのは東京・三鷹にある三鷹の森ジブリ美術館で3月21日から公開が始まる短編アニメーション映画『毛虫のボロ』です。
ボロは茶色い体に黒い毛がいくつか生え、目が大きくてまん丸。草むらで卵から孵り、毛虫の先輩や、外敵が行き来する眩しい世界へと踏み出すというお話です。
原作・脚本・監督は宮崎駿。元々、虫の目から見た世界を描くことを20年も前から温めており、実現できていなかったことから、幻の作品と言われていたのだとか。それが今回、ようやく完成。しかも、宮崎監督がCG制作に初挑戦していることから、多くの期待が寄せられています。
因みにジブリ美術館の入場は日時指定の予約制だそうです。
<ユイカの感想>
『毛虫のボロ』だって、毛虫愛せるかな? と思ったけれど、このストーリーを想像するだけで可愛いですね。
この作品、『もののけ姫』と同時期に劇場公開用長編アニメ映画として企画されていたのですって。『もののけ姫』ということは、だいぶ前ですもんね。そんな時から温めていたのですね。
ボロは生まれたばかりで、大きさは1mmしかないんですって。そんな小さな虫から見た世界を描いている。少し前に公開になった『借りぐらしのアリエッティ』的な感じなのかもしれないですね。作品はCGと手書きアニメーションを組み合わせたものになっているということです。
見た目はね、虫っていうと、あの『はらぺこあおむし』を思い出しちゃうんですけど、正面から見るボロはなんでしょうね、ラッコとかカワウソに見えます。なんでだろう? 歯が大きく見えるからかな? そして卵に入っているとカリメロみたいな感じ、鳥っぽくも見えたりしますね。かわいいなー、観たいなー。
もう、けっこう予約がいっぱいみたいです。だから行きたいと思ったら、すぐにチケットを確認した方が良いかもしれないです。私も決めたら早く取ろうって思います。
私、宮崎駿監督にインタビューしたことがあって、あの後すぐに引退しますって会見をテレビで観ました。だからその監督がまたこうして新作を発表されたのは、とても嬉しいです。
ご紹介したのは宮崎駿さんによる短編アニメーション映画『毛虫のボロ』でした。
(3月19日放送分より)
『太田胃散プレゼンツ 本仮屋ユイカ 笑顔のココロエ』
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