一度は行ってみたい! 海底美術館の凄さとは?
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こんにちは本仮屋ユイカです。毎日を楽しく過ごすための秘訣やヒントをお伝えしていく笑顔のココロエ。
本日は注目ワードや雑学を紹介するココロエ版「は・ひ・ふ・へ・ほ」です。
今日の話題はこれからますます注目を集めそうなスポットについてです。
場所は海底美術館。その名の通り、海の底に作られた美術館のことで、代表的なのはメキシコのカンクンとスペインの小島ランサローテ島の沖合にあります。メキシコには480体以上、スペインには300体以上にもなる彫刻が海の底に沈められています。
しかも、その多くがメッセージ性の強いことが特徴。そんな驚きの海底美術館が誕生した背景にあったのは、失われていくサンゴ礁を守るためのプロジェクトです。
海底美術館へ観光客を引き寄せることで野生のサンゴに休息を与え、海の環境をよくするために彫刻が沈められたのだそうです。つまり、数々の彫刻はサンゴが育つための人工的な岩礁や海の生き物の棲みかとしての役割を果たすというわけです。
そんな彫刻は浅瀬の海底に設置。ダイビングやシュノーケルだけでなく、底がガラス張りの船などで見られるため観光客には大人気。今年中にはアメリカのフロリダにも誕生する予定です。
<ユイカの感想>
まず今日の感想を「は・ひ・ふ・へ・ほ」で言うと「ひゃあ~」。
思っていた以上に迫力があります。人の彫刻が丸く円を囲んでいるというシンプルなものですが、これが海底に沈んでいると迫力があります。しかもそこにサンゴが付着するとさらに海と一体化して不思議な感じです。
魚の棲みかにもなるのですね。彫刻は海の生物が発育しやすい素材で作られています。それは月日が経つとともにサンゴが繁殖していくことを目的にしているから。
あと、ブランコに乗っている人、これはブランコが沈んでしまって、それこにダイバーの方が潜っているのかなと思うくらい、リアリティがあります。すごく不思議です。
実際に観てみたら素敵でしょうね。私、水族館も水の中も7割方克服したので、行けると思います。
一昨年、タヒチに行って写真集を撮ったときも毎日海に潜っていました。ポチャンとそのあたりに潜ったらニモみたいなクマノミとか、水族館で見る鮮やかな魚がウワーっとたくさんいて、素晴らしい体験をしました。この美術館、行きたいですね。
今年はアメリカのフロリダにも誕生するので、もしかしたら今後、日本にも出来るかもしれません。
今日、ご紹介したのはサンゴ礁や海の生物を守る海底美術館でした。
(2月13日放送分より)
『太田胃散プレゼンツ 本仮屋ユイカ 笑顔のココロエ』
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