サッカースペイン代表・イニエスタ ヴィッセル神戸入団の真相は?

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スペインの複数のメディアが「J1リーグ・ヴィッセル神戸と3年契約で合意した」と報じたことで、俄然、日本でのプレーが現実味を帯びてきたアンドレス・イニエスタ選手。昨日の時点では、ヴィッセル神戸からはイニエスタ入団を認める発言は出ませんでしたが、オーナーの楽天・三木谷浩史会長兼社長が直接交渉に当たっているという噂もあります。三木谷氏は去年も、元ドイツ代表のビッグスター、ルーカス・ポドルスキの獲得に動いて成功しており、「2年連続・超大物ゲット」となるかもしれません。

イニエスタは、1984年生まれ。明後日が誕生日で、34歳になります。スペインの名門クラブ・FCバルセロナの育成組織を経て、2002年にトップチームへ昇格。以後ずっと移籍せず「バルサひと筋」。在籍した16年間で、リーガ・エスパニョーラを8回、チャンピオンズリーグを4回制覇。さらにFIFA ワールドカップでも3回優勝を経験しました。

そしてスペイン代表でも、2010年・FIFA ワールドカップ南アフリカ大会・決勝で、延長後半、スペインを優勝に導くゴールを決めたのもイニエスタでした。しかし先月末に、ずっと在籍したFCバルセロナを退団すると涙ながらに発表。新天地がどこになるのかが、注目されていました。

これだけのスーパースター、しかも現役バリバリの選手になぜ日本移籍の話が浮上しているかというと、それはイニエスタが

「古巣とは戦いたくない」

と、ヨーロッパ以外への移籍をほのめかしたからです。

当初、中国のクラブへの移籍が囁かれましたが、高額のギャラがネックになり折り合いが付かなかった模様で、そこで代理人が次に売り込みをかけたのが、神戸ではないかと言われています。イニエスタはワイナリーも経営していますが、「そのワイン販売に関する契約も込みで、年俸32億円の大型契約を結ぶのでは」など、様々な情報が飛びかっています。

FIFA ワールドカップなどで何度も来日しており、日本はお気に入り。横浜の市バスや、地下鉄に乗っている姿をツイッターにアップして話題になりました。もし神戸移籍が実現すれば、ポドルスキとの「FIFA ワールドカップ優勝経験コンビ」が観られるわけです。神戸の関係者が「獲得は濃厚」と語ったという報道もあり、果たしてどうなるのか? 注目です!

5月9日 飯田浩司のOK! Cozy up!「スポーツアナザーストーリー」

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