ロシアで開かれるサッカーのワールドカップまで、あと2カ月に迫る中、監督交代という日本サッカー協会が下した決断は、サッカーファンはもとより、日本代表選手たちにも衝撃を与えた。
ワールドカップイヤーに監督が交代。過去、そのチームが、グループリーグを突破したのは、ごくわずかだ。今回の決断に対して賛否が分かれるのも無理はない。
そんな今、日本代表・本田圭佑選手のTwitterが注目を集めている。
「It’s never too late」 決して遅すぎるということはない。
2010年の南アフリカ大会。イビチャ・オシム監督が倒れて、急遽就任した岡田武史監督に代表に招集された本田選手は、チーム初のベスト16入りに貢献した。監督交代という非常事態での戦い方は実に心得ている選手だ。
本田選手が代表に選出されるかはまだ決まっていない。しかし、非常事態の今だからこそ、チームが結束し、目標に向かって進まなければならないと思い、発信した決意のメッセージだ。
本田選手の想い、日本代表選手の想い、サポーターの想い。
全てを乗せて、新生・西野ジャパンがスタートだ。
番組情報
素敵な音楽&豊かな暮らしを、あなたに!「草野満代 夕暮れWONDER4」
(放送は2020年7月2日まで)