あなたが何気なく飲むコーヒー1杯ができるまで

コーヒーが何からできているかご存知でしょうか？　もちろん、コーヒー豆ですね。挽いたコーヒー豆から抽出します。では、コーヒー豆はどのようにできているかご存知でしょうか？　ここまでは商品のパッケージなどでも謳われているのでわかりますね。豆を焙煎（ロースト）します。コーヒー豆ははじめから深い茶色だったわけではありません。生豆はなんと緑色！　なので生豆は「グリーン・コーヒー」と呼ばれています。

では、コーヒー豆はどのように生産されているのでしょう。実は、コーヒー豆は豆ではありません！　コーヒーの実の中にある種です。その実は熟すと鮮やかな赤色になり（黄色もあります）サクランボに似ていることから「コーヒー・チェリー」といわれています。コーヒー・チェリーの味はコーヒーのように苦味があるわけではなく、ほんのり甘い。果肉がほとんどないフルーツです。

その実はジャスミンのようにかぐわしい白い花からできます。そして白い花を咲かせるのはコーヒーノキ（コーヒーの木）。コーヒー豆（種）から発芽して成木になるまで3〜4年かかります。樹高は9〜12mに達する大きな木です。収穫は1年に1度、1本の木から穫れる実はだいたい3kg。そのうち生豆は約500g、焙煎すると400gほどになってしまいます。それは市販のコーヒー豆の袋のグラム数と同じ！　つまり、1杯のコーヒーを淹れるのに使われる豆が10gだとすると……1本のコーヒーの木からは1年で約40杯分しかとれないのです!!

そう考えるとコーヒー1杯がとてもありがたいものに感じませんか？　あなたが何気なく飲むコーヒー1杯ができるまでには、こんな道のりがあるのです。

船橋市場の情報発信・交流拠点「市場カフェ」 | MyFuna編集部が運営するインフォメーションスペースHPより

さて今回は素敵なカフェをご紹介しましょう！

船橋市民の台所として賑わう、「船橋市地方卸売市場」。実はここに本格的なドリップコーヒーと、地元産のお野菜を使った軽食を楽しむことが出来るカフェがあるのをご存知ですか？　その名も「市場カフェ」。

「市場の活性化に！」と地元タウン誌「マイフナ」を発行している山崎健太郎さんの英断により、2016年12月にオープン。真心のこもったハンドドリップコーヒーを味わうことが出来、震災復興を後押しするため、コーヒー豆は「女川ブレンド」を使用しているそうです。

地元の方の交流の場としても愛され、音楽コンサートや絵本の読み聞かせなど、様々なイベントも開催。ホッとする空間で、一息入れてはいかがですか？

営業時間は、午前7時から午後2時まで。定休日は市場がお休みの、水曜・日曜・祝日です。詳しくは「市場カフェ」電話・047-409-1877までどうぞ！

市場カフェ
電話番号：047-409-1877
取扱商品：ハンドドリップコーヒー,ドリンク,ホットドック,焼菓子など,市場の新鮮野菜も美味しく召し上がっていただけます！
営業時間：AM7：00～PM2：00
定休日：毎週水曜・日曜・祝日　※ワークショップなどの開催日は店頭またはFacebookページでご確認頂けます。
場所：〒273-0001 千葉県船橋市市場1-8-1（関連店舗棟0号通路）
ホームページ　https://ichibacafe.com/

【ハロー千葉】