「制作」と「製作」の意味の違いと使い分け方

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演劇のパンフレットや映画のエンドロールで目につく「制作」と「製作」の文字。どちらも同じ読みな上に使われている場所も似ているので、いざ自分が使うとなると、どちらを選べばいいかわからずに困ってしまいます。

ということで今回は、「制作」と「製作」を使い分けられるようになりたいと思います。


「制作」と「製作」の意味の違いと使い分け方

実はこの「制作」と「製作」、意味に違いがあるのです。

制作には芸術作品などをつくるという意味があります。製作には制作と同じ意味の他に、演劇や映画などをプロデュースする、道具や機械などで物をつくるという意味があります。工具で物をつくる場所を「製作所」といいますよね。なのでニュアンスとしては、「制作」は創作活動に用いられ、「製作」は実用的な商品を作製するのに用いられます。(寄り道をしますと、書類や計画などをつくるのは「作成」、品物や図面などをつくるのは「作製」と使い分けます。)

もっと噛み砕いていいますと、制作者は実際に作品をつくっている人、製作者は作品に関わっている人。制作が作品そのものをつくることに対し、製作は資金調達や宣伝などプロデュース全般、つまり流通に関すること、なのです。

では実際にクレジットを表記するつもりで「制作」と「製作」を分類してみましょう。上記を頭に入れて考えてみます。

舞台で美術を担当した人は……制作者。CM映像の資金繰りを頑張った人は……製作者。現場でテレビ番組をつくる会社は……制作。アーティストの本を出版社が販売すれば……製作。わかりやすくなってきましたね。ちなみに映画などでよく観られる「◯◯(映画名)製作委員会」とは、複数の会社や企業が共同で出資し興業している、ということです。

「制作」と「製作」の違いがわかるとチラシやポスターを観るのも楽しくなってきそうですね。

 

銚子電気鉄道株式会社 ローカル鉄道演劇 銚電スリーナイン

ローカル鉄道演劇「銚電スリーナイン」(銚子電気鉄道株式会社HPより)

この夏、電車に乗って演劇を楽しみませんか! 銚子電鉄では、銚子駅と外川駅を往復する電車内で、劇団シアターキューブリックによるローカル鉄道演劇『銚電スリーナイン』を上演します。

公演は、7月14、15、16日と、22日、28、29日の6日間で、1日2便を運行予定です。定員は、それぞれ40人となっています。

9年ぶりの上演となる『銚電スリーナイン』。客席と舞台が同じ空間…。まるで、自分が物語の世界に入り込んでしまったかのような不思議な感覚になるそうです。また、外川駅では、物語のサイドストーリーを辿る“街歩き”の時間もあって、銚子の新たな魅力が発見できるかもしれません。

チケットは、往復運賃込みで、税込4,500円。一般前売り券はシアターキューブリックのホームページで販売中です。

ローカル鉄道演劇「銚電スリーナイン」
運行日時:2018年7月14日(土)、15日(日)、16日(月・祝)、22日(日)、28日(土)、29日(日)
<1便目> 銚子発11:07 - 外川着11:26 - 外川発13:03 - 銚子着13:22(臨時運行の1両貸切)
<2便目> 銚子発15:00 - 外川着15:19 - 外川発17:08 - 銚子着17:27(定時運行の1両貸切)
会場:銚子電鉄列車内&終点・外川のまち
チケット:税込4,500円(往復運賃込み・特別硬券チケット)※入場整理番号付き自由席
チケットのご購入先:シアターキューブリックホームページ http://www.qublic.net/
※銚子電鉄では販売いたしませんので、ご注意ください

http://www.choshi-dentetsu.jp/detail/news/188

【ハロー千葉】

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