バーベキューに登場する海鮮食材のおもしろ豆知識5選
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日差しが眩しく過ごしやすい季節。こういう時期には外でごはんを食べたくなりますよね。外ごはんでとびきり美味しいのがバーベキュー。特に新鮮な魚介類をアツアツで食べるのが最高に幸せ。ところで、魚介類。魚“貝”ではありませんよね。一見「貝」のほうが意味合いが正しそうですが(「魚貝類」という表記も間違ってはいないのですが)、なんと「介」には「固い甲羅のある生物」という意味があり、貝類だけでなくエビやカニまで含まれるんです! そこから範囲が広まり、固い外皮のないイカやタコなど海藻をのぞく水産物の総称として使われるようになりました。このように、今回はバーベキューで顔を出す海鮮にしぼって、食事のときに思わず披露したくなる雑学をご紹介したいと思います。
バーベキューに登場する海鮮食材のおもしろ豆知識5選
もしもバーベキューでひとつだけ食材を選べるとしたら何にしますか? さあ、牡蠣と答えた方へ。生牡蠣を食する文化は明治時代以降に欧米から逆輸入されました。お刺身と魚のカルパッチョとの関係とは逆さまですね。といっても日本では縄文時代から牡蠣は食されていたといいます。多くの貝塚から牡蠣の殻が発見されており、ハマグリの次にたくさん食された貝類なのです。ちなみに牡蠣はひとつで1日に300リットルを超える水を浄化できますが、水のないところでも約1週間は生きていられます。不思議ですね。
次は貝つながりでホタテ貝の豆知識。ホタテにはなんと目が60個~120個もあるのです! 外套膜といういわゆるヒモの部分に、直径1ミリくらいの緑または赤色のレンズを備えた目が等間隔で並んでいます。光の明暗を感じる程度ですが、天敵のヒトデから身を守るためにひとつの目で100度の角度をカバーしているといいます。広角レンズなんですね。
また、高級食材のウニ。その中でもアメリカオオムラサキウニは100年以上も長生きするらしいのです。人間よりも寿命が長いなんて! 日本で水揚げされるバフンウニやキタムラサキウニは平均寿命は7~15年。こんなことを言っては食欲に影響が出るかもしれませんが、私たちが美味しくいただいているウニの部分は生殖巣です。オスは精巣、メスは卵巣。ところで、ウニの骨がとても美しいことはご存知でしょうか? お時間のあるときに是非検索してみてください。トゲトゲはありませんよ。まるくてつぶつぶの模様がついている自然の芸術品がたくさん出てきます。
そしてイカ。よくオシャレな写真が「セピア色」だったりしますが、このセピア、実は「イカ墨」という意味です。ちょっとオシャレじゃないですね。また特徴的な姿かたちをしているイカですが、三角形の長い帽子みたいな部分が胴部、目のついている部分が頭部、その先が腕部なので、頭の上から足が生えています。なので正しい上下は上から足・頭・胴体なんです。また、通常魚屋さんでは1杯、2杯と数えますが、生きているイカは1匹、2匹と数えます。そもそも生き物は「匹」で数えるのに何故イカやカニは「杯」なのかといいますと、胴体が容器のようなかたちだから、とのこと。
最後にお届けするのが、エビ。なんと甘エビは生きている途中で性別が変わるのです! 平均寿命は10年ほどですが、最初の4年はオス、5年目からはメスになって生きていきます。そして通な人が好きなエビの味噌。言葉的に脳みそかと思いきや、肝臓なんです。カニの味噌も同じです。ちなみにエビの尻尾の部分はゴキブリの羽と成分や食感、味がそっくりらしいです! トンボの羽はエビの尻尾と似た味がするという噂もあり……最後は食べているときに話してはいけない豆知識でした。
是非、海の幸をバーベキューで楽しみながら、おもしろい豆知識で話に花を咲かせてください。
さて今日は、皆で楽しめる美味しい話題をご紹介しましょう!
国道128号から太平洋の絶景を望む、鴨川市江見太夫崎の道の駅「鴨川オーシャンパーク」の海鮮バーベキューが人気なんですよ! バーベキュ―と言えば楽しいけれど、コンロや炭・調味料やイスにテーブル、お箸やお皿等準備する物が多く大変ですが、「鴨川オーシャンパーク」には、全て用意されているんですよ!
地元の特産であるアジの開きや郷土料理のサンガ焼きなどもついて、大人4~5人分用の1セットが3,000円! 嬉しいことに、お肉や野菜などの持ち込みも自由。二日前までに予約して下さいね! 近くには岩屋山波切不動尊などの散策コースも充実しています。
バーベキューの後は、疲れを癒す足湯も完備されている鴨川オーシャンパーク! 詳しくは電話、04-7096-1911までどうぞ!
道の駅「鴨川オーシャンパーク」
物産館営業時間
AM9:00~PM6:00
AM9:00~PM5:00(11/1~1/31)
〒299-2865 千葉県鴨川市江見太夫崎
電話:04-7096-1911
FAX:04-7096-1912
http://www.kamogawaocean-park.com/
【ハロー千葉】