舘ひろしが広末涼子のバスローブの着方を演出

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6月11日放送 ゲスト:女優 広末涼子 第1回

大手銀行の出世コースから外れ、そのまま定年退職した田代壮介を主人公にしたハートフルコメディ映画『終わった人』。舘ひろし・黒木瞳が夫婦を演じる。広末涼子が演じるのは、主人公・壮介が大学院を卒業するために通うカルチャースクールの受付嬢の浜田久里。同じ岩手県出身で、男性を勘違いさせる言動をする天然な一面を持つ女性。

黒木)この映画、原作が内館牧子さん、監督が中田秀夫さんですが、涼子ちゃんは主人公壮介が惚れちまう役、ですよね。

広末)そうですね。恋心を抱かれる女性です。

黒木)最初に「そういう役ですよ」と言われたとき、どう思いましたか?

広末)本をいただいたときはまだキャスティングが決まっていなくて。だから、壮介役が誰かも分からない状態で、「愛人でも浮気相手でもないけど、好意を持たれる役」と言われて、ちょっと想像つかなくて。あまり現実的なイヤらしい感じになってもイヤだし、切ない感じもイヤ。でも、本が、とても夫婦像含め素敵だと思ってお引き受けして、フタを開けてみたら、「黒木瞳さんと舘ひろしさん」とキャスティングを聞いたとき、世界が広がりました(笑)。フワーッて! 作品の色が明るくなったというか、とたんに人物像がイメージできました。変わるんだなぁと、スゴく感じました。

黒木)涼子ちゃんが「私、こういう役ができる大人になりました!」と仰ったのよね。スゴく印象的だったけど、そりゃそうよね……以前、共演したときは10代でしたからね。

広末)まさかの娘役から、恋敵ではないけど、まさかの瞳さんの旦那さんを奪いはしないけど、そんな役に。「私も大人になったなぁ」って。

黒木)私もそれを聞いて、「月日が経つのは早いなぁ」と思いました。映画『終わった人』、タイトルはネガティブですが、定年を迎えたサラリーマンの壮介(舘ひろし)が、「終わってない」と中高年の方々にエールを贈る、そんな作品にもなっていますが、コメディです。涼子ちゃんはコメディになると思ってた?

広末)切なさがキュートに映るとか、スゴいシリアスなものが滑稽に映る映画のトリックが無いと、苦しい映画だと思いました。内容としては、もしかしたらシリアスになりかねない、センシティブな部分に震える作品なのに、コメディなのが救いというか、大切だと思いました。

黒木)コメディにきっとなっていくだろうな、と予感してました? 原作はちょっとシリアスですが。

広末)そうですね。しかも舘さんが演じてくださるということなのでどうなるのかなと。

黒木)バスローブの着方まで、演出されてね(笑)。

広末)そうでしたそうでした(笑)。

黒木)舘さん、優しいからいろいろなことを教えてくださりますものね。

広末)スゴいコメディ要素があったり、キュートな舘さんの側で、厳しい現実的な、生活感のある奥様を演じられている黒木さんも、共感できつつスゴい存在感でした。

広末涼子/女優

1980年、高知県高知市出身。
1994年、中学2年生のときにCMオーディションに優勝して芸能界デビュー。その後、数々のCMに出演して社会現象ともいえる人気を獲得。
1997年、歌手デビュー。紅白歌合戦に出場。
1997年、映画「20世紀ノスタルジア」で映画初主演。
1999年、映画「秘密」「鉄道員」に出演。日本アカデミー賞優秀助演女優賞を受賞。
2008年、映画「おくりびと」に出演。日本アカデミー賞優秀主演女優賞を受賞。そのほか、数々の映画・ドラマ・舞台で活躍。

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