舘ひろしが芸能界デビューしたのはオートバイチームにいたから?
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6月6日放送 ゲスト:俳優 舘ひろし 第3回
現在上映中で話題となっている映画『終わった人』。原作は内館牧子の同名小説で主演は舘ひろし。これまでドラマや映画で幅広い役どころを演じてきた舘だが、ここでは大手銀行の出世コースから外れ、そのまま定年退職した元会社員に扮する。監督は『リング』などホラー映画で知られる中田秀夫監督。
黒木)舘さん、最初はクールスでしたよね。私、LP盤買いましたもの。
舘)ウソだぁ。
黒木)本当ですよ。何て言うか、ちょっと「あぶない人」に憧れる高校生だったので、買っちゃいますよ。ハーレーとか乗って、サングラスで、歌を歌ったりして。
舘)下手な歌、歌ったりしてね。
黒木)「アイ ラブ ユゥーッ!」とか言ったり(笑)。
舘)アハハ、そうですね。
黒木)その印象がスゴくあるので、俳優は……歌手になりたくて、デビューされた?
舘)両方とも、まったくなりたくなかった。
黒木)えっ!?
舘)本当。僕は、親父が医者なのもあって、医学部を目指したんですけど失敗して、建築の勉強を始めたんです。建築学科へ行き、やっている途中に「映画に出ろ」と言われて。原宿の交差点に、昔「レオン」ってコーヒーショップがあって、そこへよくオートバイで行き、たむろしていました。
黒木)名古屋出身ですよね?
舘)上京してからです。当時は大学生で、「映画に出ろ」と言われて……。
黒木)スカウトですか?
舘)スカウトっぽいというか……そういう感じでもない。1度は、途中まで出て、明日から撮影のとき、「やっぱり辞めるわ」と辞めたことがあった。それがどれほど迷惑なことか、分からなかった。それで辞めて。そうしたら、同時期に「レコードを出せ」と言われて。
黒木)別の方からですか?
舘)ええ。レコード会社の人から。それで、「いや、歌ったことない」と言ったら、「それでもオーケー」と言われて……。
黒木)それで、クールズ?
舘)もともとクールズはオートバイチームでした。それをいっそバンドにしちゃおうと。
黒木)それから渡哲也さんと出会われるのは、数年経つんですか?
舘)その後、映画何本かやって、大学はちょっとお休みして。それで、映画『暴力教室』でデビュー。東映映画を何本かやって。そして、『西武警察』をやることになり、そこで初めて渡さんとお会いしました。
舘ひろし/俳優・シンガーソングライター
1950年、愛知県名古屋市出身。
1975年、原宿・表参道を拠点としたバイクチーム「クールス」を結成。選抜メンバーで結成されたロックバンド「クールス」のボーカルとしてレコードデビュー。その後ソロデビューし、シンガーソングライターとして活躍。
1976年、映画「暴力教室」で俳優デビュー。
数々の映画・ドラマに出演し、「西部警察」への出演を機に渡哲也さんと出会い、石原プロモーションへ入社。アクションからコメディまで幅広い役柄で数々の作品に出演。
(2018年6月6日放送分より)
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