大谷翔平は今季はもう投げる必要がない
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「草野満代夕暮れWONDER4」(8月6日放送)で、エンゼルス・大谷翔平選手の打撃での活躍について、ベースボールコメンテーター・アキ猪瀬氏に話を聞いた。
■また調子が良くなった?
8月月替わりでV字復活。初の4安打、初の3番、色々と記録づくしでしたね。当たりが止まった時期もあったんですが、こと厳しいアメリカメディアはですが、対大谷くんに関しては「これは成長痛のようなものだ」と。「成長する過程の痛みを、彼は一生懸命戦っている」と。また、チーム最大のビッグスターのマイク・トラウトが右手首を痛めているので、大谷くんが即3番に入って結果を出している。これは意味のある大活躍ですね。
■投手としての登板は?
本人いわく、遠投も強いキャッチボールも行っているし、今度はブルペンに入ってキャッチャー相手に立ち投げをやりたいと言っています。しかしチームの状態が良くない。このままいくと、地区優勝どころか、ポストシーズンの進出もない。大谷くんに投げさせる意味がないんです。例えば投手として戻る場合、少なくとも2週間~3週間、マイナーで3試合くらい投げさせます。でもこの3週間、大谷くんが打者としていないと、余計チームが負けます。なので、今季は投げなくていいです。打者専門でやるべきです。
「草野満代 夕暮れWONDER4」
FM93AM1242ニッポン放送 月曜-木曜16:00-17:40
番組情報
素敵な音楽&豊かな暮らしを、あなたに!「草野満代 夕暮れWONDER4」
(放送は2020年7月2日まで)