『eBASEBALL パワプロ・プロリーグ』開幕戦がスタート!白熱の展開に会場も大熱狂!

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11月10日(土)、株式会社コナミデジタルエンタテインメントの人気ゲーム『実況パワフルプロ野球』(通称・パワプロ)のプロプレイヤーが戦う『eBASEBALL パワプロ・プロリーグ』の開幕戦が、東京・ベルサール渋谷にて開催された。

『eBASEBALL パワプロ・プロリーグ』とは、eスポーツを通して新しい野球の楽しみ方を提供し、野球ファンの拡大を目指すことを目的に、株式会社コナミデジタルエンタテインメントと一般社団法人日本野球機構(NPB)が共同で主催する、プロ野球eスポーツリーグ。NPBが統括するセントラル・リーグ6球団、パシフィック・リーグ6球団のプロ野球全12球団それぞれに、eスポーツ選手を登録し、競技タイトルを使用してペナントレースを行う新しい取り組みとなる。

9月29日(土)に開催された『eBASEBALL パワプロ・プロリーグ』のeドラフト会議では、東日本と西日本の選考会を勝ち抜いた“eドラフト候補生”36名が集結。12球団の関係者やOB選手らが集結して、その場で欲しい選手を指名。ここで指名された選手各チーム3名が、共にシーズンを戦う球団のチームメイトとして決定した。

今回は行ったのは、新しく球団に加入したeスポーツ選手たちが戦う開幕戦。オープニングでは、まず人気音楽ユニットのベリーグッドマンが登場し、公式テーマソング『プレイヤー』を披露した。

ベリーグッドマン

その後、選手たちがステージへと入場。初めての公式戦を前に緊張しながらも、やる気に満ちた気合い十分な表情で選手たちが集結すると、会場のボルテージが一気に高まり、プロ野球さながらの熱気あふれるムードとなった。

さらに、この日解説を担当する元プロ野球選手の谷繁元信、真中満、黒木知宏らも登場し、選手たちを激励。「プレイヤーの皆さんの技術を、解説者として上手く伝えていきたいです(谷繁)」「これを機に『eBASEBALL パワプロ・プロリーグ』の素晴らしさを広く伝えたいです(真中)」「準備している選手の皆さんの姿を見て、熱気を感じました。私たちも楽しみにしています(黒木)」と、それぞれ期待に満ちたコメントを寄せた。また、各球団のマスコットたちも応援に駆けつけて会場を盛り上げた。

左から黒木知宏、真中満、谷繁元信

今回の試合は、センタースタジアム、ライトスタジアム、レフトスタジアムという会場内の3つのステージに分かれて同時に開催され、ルールとして、通常のプロ野球とは異なり、6回の表裏が終了した時点で試合終了となる。

センタースタジアムで行われた第1試合は、開幕戦を飾るに相応しい伝統の一戦、巨人vs阪神。てぃーの選手とベルガモット選手、慎重に試合を進める2人の、冷静でありながらも白熱した試合が展開され、結果は1-0で、巨人が初勝利を飾った。

その後も、各ステージで激闘が繰り広げられたが、中でも注目だったのが、中日ドラゴンズのでらナゴ!選手と、東京ヤクルトスワローズのマエピー選手の一戦。マエピー選手は、『パワプロチャンピオンシップス2017』のゲームソフト部門全国決勝大会や、数々の大会で優勝を重ねてきた注目の選手で、9月に行われたeドラフト会議でも、幾つもの球団からドラフト1位で指名されており、格上とも言える相手に対し、でらナゴ!選手がどう立ち向かうかが期待されていた。

試合が始まると、のっけから両者とも全く容赦のない点取合戦となり、先にマエピー選手が2ランホームランを決めた。しかしでらナゴ!選手も、相手がチャンピオンとあってか、送りバント、犠牲フライ、盗塁などあらゆる思考を巡らせた作戦で、何としても点を取りにいくという気概を見せ、試合は2回の表裏を終えた時点で3-3と同点に。だがその後4回の表で、でらナゴ!選手が2ランホームランを決め、一気に4点のリード。その後奮闘したマエピー選手だったが、ペースを取り戻すことなく7-3で敗れることとなり、まさかの番狂わせに会場の熱気も最高潮に高まった。

こうした熱狂的な試合が幾つも行われ、大盛況で幕を閉じた開幕戦。試合終了後、allnightnippon.com編集部は、『eBASEBALL パワプロ・プロリーグ』を初期段階から見守り続け、今回の開幕戦でも多くの試合の実況を務めた清水久嗣アナウンサーを直撃。改めての感想や今後の展開などについて尋ねた。

――――開幕戦を終えてみて、率直な感想はいかがですか?

清水アナ:去年から『eBASEBALL パワプロ・プロリーグ』を見ていて、企画の段階からお話もいただいていたし、プロテストにドラフト会議、開幕戦直前に行われた練習会も取材をして、みんな良くするためにくれていて、意識が高かったんですよ。実際にTwitter上で「実況をこうしてほしい」っていう意見をくれた選手もいたし。選手たちもただプレイするだけじゃなくて、『eBASEBALL パワプロ・プロリーグ』を良いものにしていきたいし、プロとしての自覚を少しずつ持って臨んでいたので。そういう意味では今回いいゲームを連発して盛り上がって、素晴らしい1日になったんじゃないですかね。歴史的な1日になったし、あとで振り返って「あのとき会場に居たんだよ」って胸を張って言えるようになるような、可能性は感じましたね

――――選手が3人揃っていたから、チームで戦っている感じが強かったですね

清水アナ:あの空気はいいですね。戦っている選手がいて、後ろに参謀のように2人の選手がいて、相談しているというのが。実際の野球ってやっぱり孤独なんですよね。声は掛け合っているんですけど、各ポジションに1人しかいなくて。でも『eBASEBALL パワプロ・プロリーグ』ではひそひそ話せる相手がいる。後ろの2人の選手は、ベンチでもありプレイヤーでもあるから、その光景は、見ていて良いなと思いましたね。

――――今回解説を務めた元プロ野球選手の方々も、かなり楽しんでいたみたいですね

清水アナ:「テンポは少し速いけれども、野球に通じるものがある」と言っている方もいらっしゃって。僕らも、そういう通じるものがあるから面白いとは思っていたんですけど、プロ野球を経験した方がそう思うのってすごいじゃないですか。僕たちファンが思うのとは、ちょっと意味合いが違いますよね(笑)そう思ってもらえているというのは、やはり嬉しいですよね。

――――今回の開幕戦は、清水アナとしては大成功ということでしょうか?

清水アナ:僕個人の気持ちとしては、すごく満足していますね。大きなトラブルもなく、終えることができて。もちろん、もっと良くしようという気持ちはありますけど、ここまで携わってきた人間としては、今はホッとした気持ちの方が強いかな

――――これから『eBASEBALL パワプロ・プロリーグ』に期待することは何ですか?

清水アナ:やっぱり『eBASEBALL パワプロ・プロリーグ』が野球ファンにもっと認知されることですね。選手それぞれにファンが付いて、野球のシーズンで彼らがスタジアムに行ったときに、物凄い歓声を浴びるというぐらいになっていくのが理想ですね。やっぱり、野球ファンがパワプロファンではないし、パワプロが野球ファンではないというのが、現実問題としてあるんですよ。これを少しずつ深めていくのが狙いですね。

開幕戦を終えてホッとしながらも、これからに向けての大きな展望を語った清水アナ。今回の開幕戦をきっかけに、今後『eBASEBALL パワプロ・プロリーグ』はどのような盛り上がりを見せていくのか?これからの展開に期待が高まる。


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