元・ヤクルト伊藤智仁が唯一、追いつけないと思った投手とは?
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「高嶋ひでたけと里崎智也 サタデーバッテリートーク」(128日放送)では、ヤクルトスワローズで投手として活躍した伊藤智仁が出演した。
現役時代、高速スライダーを武器にルーキーイヤーは、防御率0.91を記録し新人王を獲得した伊藤。伊藤自身も「当時は、ほぼ打たれなかったですね(笑)」と自画自賛するほどの活躍だった。伊藤といえば、当時の強打者がほぼ手が出ずに、“魔球”と言われた「高速スライダー」。「コーチになっていろんな人に教えていたんですけど、あのスライダーは教えても投げられなかったですね。」と、本人が指導しても取得するのが難しいボールだったことを明かした。
そんな伊藤が、唯一追いつけないと思った投手がいるという。「石井一久の真っ直ぐですね。あれはマネできないなって思いました。メジャーでも通用しましたし、威力がありましたね。」それを受けて、高嶋ひでたけは、テレビなどのイメージから「石井一久さんって変わり者だな〜と思ってたんですけど、すごい人なんですね。」と問うと、「その通りですよ(笑)」とコメント。ところが、「でも彼は、頭がいいんです。アメリカで一緒に過ごしたことがあるんですけど、ちゃんと考えていて、リップサービスが上手なんです。」と、テレビなどのイメージとプライベートではギャップがあることを明かした。
来季は1軍チーフ投手コーチを務める伊藤。楽天イーグルスの投手陣をどう見ているのだろうか。「岸、則本を中心に、松井裕樹もいるし。故障明けの美馬もいるし、DeNAから入団した藤平が4、5番目に入ってくると面白いですよ。」と、期待を寄せた。
高嶋ひでたけと里崎智也 サタデーバッテリートーク
FM93AM1242ニッポン放送 土曜18:00-20:30