7月22日(月)深夜放送のラジオ番組『ミューコミプラス』(ニッポン放送・毎週月−木24時~)に、ミニアルバム『MEMORIES』を7月24日(水)にリリースする、ロックバンド・ネクライトーキーのボーカル・もっさ、ギター・朝日が出演し、2人が出会ってバンドを結成するまでのドラマチックなエピソードを語った。
ネクライトーキーは、キュートな歌声が特徴的なボーカルのもっさ、ボカロP“石風呂”としても活動していたギターの朝日と、ベースの藤田、ドラムのカズマ・タケイ、キーボードの中村郁香による男女5人組バンド。2017年に結成し、各地のサーキットイベントで入場規制が起きるなど大きく注目を浴びているが、実は5年前に1度、朝日がもっさをバンドに誘おうとして諦めたことがあるという。
吉田尚記アナウンサー:もっささんは、もともと朝日さんがボカロPの“石風呂”として活動していたときのリスナーだったんですよね
もっさ:はい。一時期すごくネットにズブズブな時期がありまして、いろいろ聴いていたんですけど“石風呂”だけ異質というか変な感じがして、歌ってみたいという欲を掻き立てられたんです。それをきっかけに歌って動画にして投稿してみました
吉田:朝日さんは、自分の曲をカバーしてくれてる人の歌ってみた動画って、チェックしてるんですか?
朝日:けっこう観たりしますね。(もっさは)やっぱり抜群に声が良かったですね
吉田:それで声を掛けたんですか?
朝日:一緒に音楽を作ってみたいと思って、声を掛けたは良かったんですけど、当時もっさは高校生だったので……。やろうと思えばいくらでも「君は天才だよ」とか言って音楽をやらせることはできたと思うんですけど、それってマトモではないと思って、諦めました
吉田:えっ? そこからストーリーが始まったんじゃないんですか?
朝日:始まらないんですよ、実は(笑)。これが7年前くらいの話で、そこから5年何もなかったんです
当時高校生だったという理由から、もっさを音楽に引き込むことができなかった朝日。それから5年後、女性ボーカルのバンドをやりたくてメンバーを探していたときに、ふと、もっさのことを思い出しTwitterをチェックしてみたところ、なんと、その日もっさが朝日のライブに来ていることが判明。会場の中から探し出して再会を果たしたという。そのときに改めて「バンドをやろう!」と声を掛けたことが、現在の活動につながったそうだ。
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