黒木瞳がパーソナリティを務める番組「あさナビ」(ニッポン放送)に、お笑いタレントのブルゾンちえみが出演。今後について語った。
黒木)今週のゲストはお笑いタレントのブルゾンちえみさんです。出る方もつくる方も、すべてエンターテインメントの世界ですよね。
ブルゾン)やりたいと思うことはたくさんあります。
黒木)いまやりたいことは何ですか?
ブルゾン)私は男の子をプロデュースしたいです。
黒木)その男の子たちを、どうしたいのですか?
ブルゾン)そうですね。最初は手取り足取り指導をして、そこから旅立っていただいてもかまいません。その子が輝いて行くのであれば、私は押さえつけたりはしません。
黒木)どうして女の子ではなく、男の子なのですか?
ブルゾン)テレビ番組などでも、男の子と共演すると気になってしまうのです。何か物申したくなるというか、「あなたのキャラクターも合っているし、その服装もとても素敵」などと言いたくなるのです。「いい方向性に行っているよ」とか。「この子を伸ばすには、どのような仕草をすればいいのだろうか?」と思ってしまうのです。
黒木)プロデューサーですね。
ブルゾン)テレビを観ていても、「もっとこの子を活かせるのに」とか、人のことなので口出しする必要もないのに、言いたくなってしまうのです。
黒木)テレビに声をかけているのですね。説教ですね。
ブルゾン)「もっとかわいい方向に推して行くべきだよ」などと、独り言を言っています。
黒木)事務所ですね。それはぜひやってください。
ブルゾン)やりたいですね。
黒木)あとは?
ブルゾン)死ぬまでに、世界各国すべてに行きたいという夢があります。
黒木)いまは何ヵ国へ行かれましたか?
ブルゾン)まったくだめです。7ヵ国ほどです。
黒木)7ヵ国も行っているのは、いいではないですか。
ブルゾン)でも200以上、国があるではないですか。1年に1つの国に行くくらいでは間に合わない。
黒木)本当ですね。
ブルゾン)いろいろな国に興味があります。
黒木)それは個人的に? それとも、仕事に役立てるためですか?
ブルゾン)それが仕事になればもちろんよいのですが、子供のころから世界地図を見ることが好きで、世界の歴史も好きでしたので。
黒木)行ったら何をするのですか? 本を読んでいるのですか?
ブルゾン)本も読みたいですし、朝カフェなどもしたいですね。その国のカフェに行きたいです。
黒木)そういう番組をつくればいいのではないですか?
ブルゾン)朝カフェ巡りの。
黒木)世界の朝カフェというものを。
ブルゾン)そのままですけれども。「ブルゾンちえみの世界の朝カフェ」。いいですね、それができたら最高です。
黒木)開店前から並んで、いい席ゲットのようなことを。
ブルゾン)ナレーションで。
黒木)そうです。
ブルゾン)見えましたね。
ブルゾンちえみ/お笑いタレント・女優
■1990年生まれ。岡山県出身。「おかやま晴れの国大使」。
■2013年に上京し、ワタナベエンターテインメントカレッジに入学。2015年にデビュー。
■2017年1月、ナインティナインが司会を務めるお笑い番組『ぐるナイおもしろ荘』に出演して優勝。一躍注目を集める存在となり、人気が爆発した。
■人気のきっかけは、キャリアウーマンになりきり、恋愛についてアドバイスするネタ。このネタでは後輩のお笑いコンビ・ブリリアンを「with B」として迎える。ネタに登場する「35億」のフレーズは新語・流行語大賞トップ10を受賞した。
■2017年4月には連続ドラマ『人は見た目が100パーセント』で女優デビュー。8月には『24時間テレビ』のマラソンランナーとして完走。また5人組ユニット「Royal Flush」を結成し海外アーティストのMVをカバー。
■2019年3月には自身が作詞した『#Enjoy Your Life』を配信、歌手デビュー。7月には『フローズン・ビーチ』で初舞台。映画『蜜蜂と遠雷』では映画初出演。幅広いメディア・ジャンルで活躍を続けている。
ENEOSプレゼンツ あさナビ(12月20日放送分より)
FM93AM1242 ニッポン放送 月-金 6:43-6:49
番組情報
毎朝、さまざまなジャンルのプロフェッショナルをお迎えして、朝の活力になるお話をうかがっていく「あさナビ」。ナビゲーター:黒木瞳