1月29日(水)深夜放送のラジオ番組『ミューコミプラス』(ニッポン放送・毎週月-木24時~)に、8thアルバム『C3』を1月22日にリリースしたBase Ball Bearの小出祐介が出演し、音楽づくりのモチベーションについて語った。
同じ高校に通うメンバーで結成され、今年で結成19年目を迎えたBase Ball Bear。現在のメンバーは、小出祐介(ボーカル&ギター)、関根史織(ベース&コーラス)、堀之内大介(ドラム&コーラス)。番組では小出が、新たな作品を作り続けるモチベーションがどこから来るのかを明かした。
吉田尚記アナウンサー:Base Ball Bearは、活動を始めてから20周年も近づこうとしているじゃないですか。例えばアルバムも、別に今年作らなかったとしても怒られないじゃないですか
小出:まあ、今年は活動をセーブしたいとか言っても怒られないでしょうね
吉田:そうすると、いま作品を作るモチベーションっていうのは何ですか?
小出:え? めっちゃ楽しいから
吉田:それか……! いい話だなぁ
小出:いろいろできるねー、みたいな。バンドが(4人から)3人編成になって3〜4年経つんですけど、3人だけでライブでも再現できる作品を作り始めたのが去年からで。材料が少ない中でどれだけいい音楽を作るのかって、腕の見せ所じゃないですか。だから考えるのが楽しいんです
吉田:なるほど
小出は、「(編成が変わったことで)新バンドをやっている感覚?」という質問に対して、「そこは変わっていない。引っ越しした気持ちでもないし、衣替えした気持ちでもない。ボディスーツが変形していった感じ」と答えた。また、3人で作った音楽は、実際には入れていない音を聴き手に想像させることがあるといい、ファンやスタッフから「ここで(入っていないはずの)ブラスの音が聴こえる」と言われることもあるのだという。
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