おじさん・おばさんの境界線? ショックで「ガーン」はもう古い!
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2月4日(火)のニッポン放送「垣花正 あなたとハッピー!」では、若者が驚きやショックを表現する際に「ガーン」という言葉を使わなくなったという話題を取り上げた。
三省堂国語辞典編集委員の飯間浩明氏がツイッターに「『宿題忘れてた、ガーン』のような、驚きの『ガーン』を、若い世代が使わなくなった」という内容を投稿したところ話題になっている。
「宿題忘れてた、ガーン」のような、驚きの「ガーン」を、若い世代が使わなくなったといわれます。ツイッターで、「宿題」「ガーン」で検索すると、宿題と縁の深い若い世代の人が「ガーン」を使う例が拾われます。その件数を見ると、確かにここ数年減少しています。 pic.twitter.com/ADvdlLWysX
— 飯間浩明 (@IIMA_Hiroaki) January 21, 2020
そもそも「ガーン」という表現を最初に使用したのは、漫画「巨人の星」など諸説あるが、1961年に発刊されている永島慎二さんの『少女マリ』での「ガーン」という記述が有力のようだ。
では今、驚いた時やショックな時、若者はどんな言葉を使っているのか。
最終回〜😭😭😭😭😭ぴえんぱおん…
15時からお忘れなく…😭 https://t.co/H5hTfQxFnC— 青山吉能 (@Yopipi555) February 1, 2020
番組スタッフの調べによると、ショックや悲しみを表現する時は「ぴえん」。驚きを表現する際に「まじで?」という言葉を略した「ま?」という言葉が使われていることが分かった。
さらに、ショックの表現をする際にどんな言葉を使っているのかリスナーに訊いたところ、10代から20代のリスナーさんからは「ズコー」、「ショボーン」などが寄せられ、40代以上からは「ガビーン」「ガチョーン」「アジャパー」など様々な言葉が寄せられた。
また、驚きの言葉とは別に、電子レンジで温めることを「チンする」ではなく、「ピーする」という言葉使われているようだ。
番組情報
ふつーの男・沖縄県宮古島出身の垣花正がお届けする、ニッポン放送が自信と不安をもってお送りする朝のワイド番組!レギュラー・ゲストとのコンビネーションもバッチリ!今の話題をハッピーにお届けしていきます!