「日本三名橋」と「日本三奇橋」 両方に名を連ねる橋って何?
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あなたの朝がいつもイイ朝でありますように---ニッポン放送『羽田美智子のいってらっしゃい』。8月2日放送分のテーマは「橋の豆知識」です。
日本には「名橋」と呼ばれる素晴らしい橋、名高い橋がいくつもあります。なかでも「日本三名橋」と呼ばれているのが、東京都中央区の「日本橋」、長崎県長崎市の「眼鏡橋」、山口県岩国市の「錦帯橋」です。
「日本橋」は1603年、江戸幕府を開いた徳川家康が架けた橋であり、その後は東海道など五街道の起点になっています。「眼鏡橋」は1634年に架けられた、日本初のアーチ型の石橋です。「錦帯橋」は、1673年に架けられた5連アーチ型の木造橋です。
ちなみに日本橋ではなく、同じ東京にある「二重橋」を「日本三名橋」とする説もあるそうです。
また、「錦帯橋」は珍しい構造をしていることから、「日本三奇橋」の1つにも数えられています。
残り2つには諸説あり、山梨県大月市の「猿橋」や、明治時代まで現在の富山県黒部市に存在していた「愛本刎橋」。同じく明治時代まで現在の長野県木曽郡に存在していた「木曽の棧」。また、徳島県三好市の「祖谷のかずら橋」などが挙げられます。
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