2月24日(月)深夜、俳優の菅田将暉がパーソナリティを務めるラジオ番組「菅田将暉のオールナイトニッポン」(ニッポン放送・毎週月曜25時~27時)が放送。東京・お台場にあるアトラクション施設「マダム・タッソー東京」内に設置されている、菅田の等身大フィギュアの感想を語った。
マダム・タッソー東京には、ハリウッドスターやスポーツ選手、世界の有名人達のろう人形を等身大フィギュアとして展示しているアトラクション施設で、本人そっくりのフィギュアが多数並び、来場者はそれらと自由に記念撮影することができる。菅田のフィギュアは、しゃがんでピースをしたポーズをとっており、展示は今月2月からスタートした。
菅田は「クオリティーがすごいんですよ!ぜひ見てほしいです」と仕上がりを絶賛。ろう人形のポーズも、スタッフと一緒に考えて決定したと語った。
「僕のポーズは、ピースしてしゃがんで、すごい笑っているというものなんですけど……。やっぱり人と違うことが好きだから(笑)。いま考えるとかっこ悪い、ダサい発想だけど、『今までに誰もやっていないポーズってありますか?』って聞いて。本当は何も考えずに『このポーズがいい! だってこれが俺だもん!』って言って、それが結果的に誰もやっていないポーズだった、というのが一番かっこいいんですけど。
『しゃがんでいる人はいますか?』、『ピースしている人はいますか?』、『めちゃめちゃ笑っている人っていますか?』って聞いてから決めたから、だからほとんど病気に近いよね。人と違うことをやりたい病!(笑)
しゃがんでピースして、ガーっと笑ったまま、カメラで360度撮影されて、その間はまったく動けないから大変でした。現場には眼球のモデルが何十個も用意されていて、白目の色や黒目の色がどれに近いか合わせていって。
ちなみに、2,000万円もかかっているんですよ! すごい技術なんでしょうね。ロンドンで作って日本に持ってきているということだから。2,000万円って地元(大阪)のマンション買えますから、すごいですよね。だから、完全オリジナルの、うり二つの人形ができました」
製作費が2,000万円かけられただけあり、自分から見てもろう人形はそっくりで、満足そうに語った菅田。しかし、完成した人形のポーズに「これ、見たことあるな」と違和感を感じて考えたところ、2001年に放送されたドラマ「HERO」(フジテレビ)の木村拓哉がとっていたポーズとそっくりだったと吐露。
菅田は「一人だけジーパンをはいて、しゃがんで、一人でピースしている“久利生公平”が2001年にやっていたんですよ。僕が(人形の製作を開始した)2018年に一番かっこいいと思ったポーズを、キムタクは2001年にやっていた」と、残念そうに語り、「かっこ悪い」、「作り直せないかなー」と嘆いた。
番組情報
映画・ドラマ・CM、そして歌手としても活躍する菅田将暉が、毎週月曜日のオールナイトニッポンで2時間トーク!メールは毎週様々なテーマでお待ちしています。