女優の倍賞千恵子が、ニッポン放送「高田文夫と松村邦洋と磯山さやかのラジオビバリー昼ズ」(2月21日放送)に出演し、さくら役で出演した映画「男はつらいよ」について語った。
「男はつらいよ」シリーズの大ファンである高田は、「僕らファンからしたら、まさか50作目が作られるなんて思ってなかったですから」とコメント。『男はつらいよ お帰り寅さん』が公開されたことに喜びの声を上げた。
高田が、50作目が製作された経緯について尋ねると、「2年ぐらい前に『撮ろうと思ってる』って言われてびっくりして! 『え? じゃあ私はどうすれば』って聞いたりして」と説明した。その1年後に実際に撮影が行われたという。
倍賞をはじめ、前田吟、吉岡秀隆、後藤久美子といった、映画「男はつらいよ」シリーズでお馴染みのキャストが再集結した。久しぶりの撮影でも、すぐに呼吸が合ったとのこと。
また、劇中でさくらの息子の満男は、今作では売れない小説家という設定に。
高田: お母さんから見て、満男の成長はいかがでしたか?
倍賞: いや、まさか小説家になってたとは思わなかった。
高田: お母さんビックリですよね(笑)
倍賞: でも似合ってましたね。彼も頼もしくなりましたよ。
満男が小説家になっていたことに驚きつつも、母親の目線で喜びを語った倍賞だった。
番組情報
高田文夫先生と、キャラクターの濃~いパーソナリティがお送りする「昼休みのお笑いバラエティー」ラジオビバリー昼ズ!