テレ東・佐久間P、『12人の優しい日本人を読む会』に感涙「カニカマじゃなかった」

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5月6日(水)深夜、テレビ東京のプロデューサー・佐久間宣行がパーソナリティを務めるラジオ番組「佐久間宣行のオールナイトニッポン0(ZERO)」(ニッポン放送・毎週水曜27時~28時30分)が放送。三谷幸喜のコメディ作品『12人の優しい日本人』を、役者たちがリモートで演じ、YouTubeにて生配信された『12人の優しい日本人を読む会』について語った。

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本作は1990年、三谷幸喜が劇団・東京サンシャインボーイズで活動していた頃に書き下ろした代表作品で、「もしも日本にアメリカのような陪審員制度があったら?」という架空の設定で、一人の死人をめぐって激論を交わす法廷密室コメディ。

今回は新型コロナウイルスによる外出自粛が続いている状況から、役者らがウェブ会議アプリ・Zoomを使って『12人の優しい日本人』を読み、YouTubeで生配信(5月末までアーカイブ視聴可能)。画面は12分割で、常に12人の顔が映し出された状態で進行。名作の思わぬ形での再演に、演劇ファンとして佐久間も感激したと語った。

「リモートだから画面で1人でやるわけじゃないですか? だからセリフを覚えていても、テンポとかずれてしまうはずなのにそれが全くない。めちゃくちゃ稽古をしたのだと思います。なにせ力量のすごい役者さんが揃っていて、吉田羊さんはもう完璧に覚えていたのか、台本に目を落とすところがなかった。

僕は会社の会議室で見ていたんですが、ちょっとね、すごすぎて鳥肌が立って。最後、会社の会議室なのにちょっと泣いちゃいました。それぐらいの熱演。カーテンコールもちゃんとあって、最後は大拍手をネット上でいろんな人がやっていた」

「公演をするときに、主演に近い『2号』という役をやっていた相島一之さんが『これは所詮、今回のはカニカマだ』と。つまり、『演劇の舞台をカニだとしたら、所詮カニカマだけど、本物のカニの魅力をみんなが忘れないために、少しでもそれを伝えられたらいい』みたいな格好いいことを言っていて。いや、カニカマじゃなかったですよ、これは。もう素晴らしかった」

演者らの迫真の演技や、想像以上だった仕上がりに鳥肌が立つほどだったと振り返った佐久間。無料で公開されていたことから「逆にお金を払いたくてしょうがない」と語り、“好きなエンタメが続くように”という思いを込めて小劇場のクラウドファンディングに参加したことも明かした。


番組情報

佐久間宣行のオールナイトニッポン0(ZERO)

毎週水曜 深夜 3:00 - 4:30

番組HP

テレビ東京のプロデューサー佐久間宣行が、ニッポン放送の「オールナイトニッポン0(ZERO)」に挑戦! 会社員のテレビマン、44歳で既婚者、中1の娘がいる普通のおじさんが、一生懸命しゃべります。最年長パーソナリティがお送りする「テレビ東京×ニッポン放送・メディアミックス ラジオ番組」です!
★9月9日(水)深夜27時からの放送には、ゲストとして極楽とんぼ・加藤浩次が生登場します。

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