5月12日(火)深夜放送のラジオ番組『ミューコミプラス』(ニッポン放送・毎週月-木24時~)に、1stミニアルバム『シナスタジア』を5月13日(水)に発売するバーチャル音楽ユニット・Rain Dropsの緑仙が出演し、歌い手としての自身のルーツについて明かした。
緑仙、童田明治、える、三枝明那、鈴木勝、ジョー・力一の6人から成る、バーチャルライバーグループ・にじさんじのライバーによる音楽ユニット・Rain Drops。番組では、緑仙が高校3年生でありながらやや古めのアニメソングに詳しく、YouTubeでも80年代を中心としたアニメソングを次々と投稿していることについて、その理由を語った。
吉田尚記アナウンサー:緑仙さんは、かなりコアなアニメソングをYouTubeで歌っていますよね。このルーツはどこから来たんですか?
緑仙:小学校1年生の時に初めて友達から借りた漫画が、『ハイスクール奇面組』だったんですよね
吉田:そこから始まったんですか(笑)
緑仙:そうですね、そこから当時持っていたウォークマンに、「うしろゆびさされ組」を入れたのが始まりでしたね(笑)
吉田:アニメ『サムライフラメンコ』のエンディングテーマ『デートTIME』をカバーしてるのを観た時もびっくりして。あれはどうやってたどり着いたんですか?
緑仙:それも『ハイスクール奇面組』からうしろゆびさされ組に行って、そこから塩沢さんに行って、塩沢さんから昔のアニメ観て……みたいな不思議な広がり方をしましたね
吉田:塩沢さんってもしかして(声優の)塩沢兼人さんですか?
緑仙:あ、そうです
吉田:すげぇ。2020年になって初めてその名前を口にしたかもしれない(笑)
友達から借りた漫画をきっかけに、アニソンの世界がどんどん広がったことを明かした緑仙。また、Rain Dropsのメンバー発表を配信したときには、YouTubeの同時アクセス数5.1万人、ツイッターの世界トレンド1位となったことにも触れ、それについて緑仙は「ありがたいです、実感がない……」と感想を述べた。
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