歌人・笹公人、寺山修司を読んで短歌を始める「ドロドロしたものに影響を受けた」

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8月10日(月)深夜放送のラジオ番組『ミューコミプラス』(ニッポン放送・毎週月-木24時~)に、歌集『念力レストラン』(春陽堂書店)を8月4日(火)に発売した歌人の笹公人が出演し、学生時代に影響を受けて歌人となるキッカケとなった人物について語った。

NHK Eテレにて連続ドラマ化された『念力家族』など、型にとらわれない短歌が人気の笹公人。自身の提唱する“オカルト短歌”など、妄想を含んだ歌がどのようにして生まれたのか、そのルーツを語った。

吉田尚記アナウンサー:笹さんが歌を始めたのは、やっぱり百人一首とかから入ってるんですか?

笹:いやいや、高校生の頃に寺山修司の『寺山修司青春歌集』というのを読んで面白いと思って、それで短歌を始めたんですよ

吉田:でも寺山修司の短歌というのは、今の笹さんが詠む歌ともまた違ったんじゃないですか?

笹:初期の頃はみずみずしい青春の短歌だったんですけど、途中からドロドロした土着的なものを寺山さんが作っていて、そちらの方にどちらかというと影響を受けたかなと

吉田:それから自然に歌が生まれるようになったんですか?

笹:そうですね

寺山修司の影響で短歌を始めたことを明かした笹。その寺山の歌集を読んだときに、「短歌は自分の妄想が消化される」と感じたという。そのため、自分の作品は“妄想の結晶”のように思っていると語った。

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