中山秀征、故・渡哲也の人生観を回顧「“人のために”尽くした人だった」

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タレントの中山秀征が、ニッポン放送「高田文夫と松本明子のラジオビバリー昼ズ」(8月17日放送)に出演し、8月10日に亡くなった俳優・渡哲也との思い出を語った。

中山秀征、故・渡哲也の人生観を回顧「“人のために”尽くした人だった」

俳優の石原裕次郎や渡に憧れて芸能界入りを志したと話す中山。渡とは数年前から交流があったとのことで、「本当に男気あふれる方で、今回渡さんが亡くなられて、感慨深いものがありますね。相手の年齢関係なく低姿勢で、楽屋に挨拶しに行っても、起立してご挨拶されるんですよね」と渡の誠実な人柄を振り返った。

また、渡も代表取締役を務めた芸能事務所・石原プロモーションが、俳優のマネジメント業務を終了することは、現代表取締役の石原まき子から聞いていたという。

中山: 去年、石原プロモーションを石原裕次郎の元に戻すというお話を、まき子夫人からご報告いただきまして。石原プロモーションは解散ではなく、裕次郎さんに返還するという形ですね。その道筋はまき子さんや渡さんが作ったわけですから、本当にすごいことだと思います。

高田: 本当は裕次郎さんが亡くなった時に、石原プロを畳む事になったんだけど、渡さんが立候補して2代目をやったわけだからね。それで30年以上続くわけだから。

中山: 裕次郎さんの輝きや偉大さを今まで伝えてくれたのは、渡さんですよね。渡さんがいてくれたからだと思いますね。これはまねできないことですよ。男が男に惚れこんで、それを貫いたわけですから。

高田: 本当に素晴らしいよな。それで裕次郎さんには、大きな寺を作ったり、盛大にやって、自分はひっそりとね。みんなに迷惑がかかるからって事で、家族だけで式をしたわけだからね。

中山秀征、故・渡哲也の人生観を回顧「“人のために”尽くした人だった」

渡の男気溢れる生き方に胸を打たれた様子の一同。中山は「本当に“人のために”という考えの方でしたね」と、噛みしめるように語った。

番組情報

高田文夫のラジオビバリー昼ズ

FM93/AM1242ニッポン放送 月~金 11:30~13:00

番組HP

高田文夫先生と、キャラクターの濃~いパーソナリティがお送りする「昼休みのお笑いバラエティー」ラジオビバリー昼ズ!

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