巨人・原監督が語る“トレード”「澤村の活躍は、僕はうれしい」
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プロ野球・巨人の原辰徳監督が、千葉ロッテに移籍した澤村拓一投手について語った。
10月19日(月)~23日(金)の5日間、毎日17時30分からの「ニッポン放送ショウアップナイター」では、プロ野球解説者の江本孟紀がインタビュアーを務める巨人軍・原辰徳監督の独占インタビューを放送。3日目の21日は、今シーズンのトレードついて語られた。
江本:9回完投して行けよみたいな力というよりも、だいたいこの辺でもう駄目だなというんで割方いいタイミングでピッチャーをつぎ込んでね、若い中継ぎのピッチャーとか、抑えもそうですけど。しかしあの辺のやりくりは今年非常にいいそのタイミングだったなと思ったんですけど、どうですかね。
原:新しい、大江とか高梨、田中豊、あの辺の存在は大きいですね。
江本:どうやってこっそり取ってきたんですか(笑)
原:(高梨は)話が来てですね、(楽天は)石井GMですから、話が早いんですね。
江本:なるほどね!
原:ポン!ポン!ポン!というキャッチボールの中で、決まりましたね。
江本:なるほどね。結局、向こうは(高梨が)出て行って困ってるもんね(笑)
原:そうですか? 意思、意見が合って、握手をして、トレードって成立するわけですから。
江本:いやあ、うまいこと向こうをダマしたなと思った
2人:(笑)
江本:そうやって生き返った選手もいる。それからもともとやってる選手もいるしね。取ってくるだけじゃなくて、うまいこと出してあげて働かして、よそのチームまで元気にさせたじゃないですか。(ロッテに行った)澤村なんてね。信じられないピッチングしたんだけど(笑)
原:まあ、でも澤村の活躍は僕はうれしいですよ。
江本:それはもう本当にあれいいことしたんじゃないですか。
原:ジャイアンツでは非常に難しい存在であったと、しかし彼にはやっぱりすごく頑健な体があったわけで、環境が変わったらまだまだ花開く人だと。
江本:そうですよね。
原:特にやっぱり千葉(ZOZOマリンスタジアム)のあの風があってるんじゃないでしょうかね。
江本:日本シリーズとかもし(ロッテと)やったらね、澤村出てきたらどうするのかな。
原:帽子とって「打たせてくれ!」って言いますよ(笑)
江本:だから、自分のチーム作りもするけど、やっぱりちゃんと出すやつはちゃんと出してあげて、そういう流れが非常に良かったんじゃないですか今年は。
原:江本さんが監督でもそうされてますよ!
江本:いやいや、私はそんなことしませんよ(笑)
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