笑福亭鶴瓶が1月3日(日)、自身がパーソナリティを務めるニッポン放送『笑福亭鶴瓶 日曜日のそれ』に出演、ゲストに迎えた歌手で女優の伊藤蘭を目の前にドギマギする様子を見せた。
「あけましておめでとうございます。2001年1月3日でございます」
2021年最初の放送となった今回。冒頭のあいさつでいきなり年月日の“年”を間違えた鶴瓶。「なんかね、この方がゲスト来るとアガるんですよ……」とぼそり。「好きがゆえに会いたくない」というほどのゲスト・伊藤蘭を迎え、真正面に対峙してしゃべるというシチュエーションに緊張しきりだった。これまでも『チマタの噺』(テレビ東京系)や『A-Studio』(TBSテレビ系)といったテレビ番組に伊藤をゲストに迎えているが、いつも「そんなに顔見ない……」のだという。
そして今回、トークをスタートしてもやはりいつもの調子が全く出ず、昨年行われたディナーショーの話題に触れたかと思えば「それは……ど、どうでした……?」と、鶴瓶らしくない謎のパスを出してしまう。伊藤はそのパスを優しく受け止め「やっぱり緊張しましたね」と返したが、「それは……うん、そうですよね」と、またしてもふわふわとした受け答え。
これまで数々のMCを担当してきた鶴瓶とは思えない受け答えに、伊藤も思わず「どうしたらいいの(笑)」と困惑からのスタートとなった。
しかし、かつて鶴瓶の通っていた大学の学祭にキャンディーズが登場した際には、中退後にもかかわらず師匠のもとから抜け出してまで見に行ったというほどで、デビュー当時からずっと見ている鶴瓶は思い出話も多く、当時の話から最新のソロアーティストとしての話まで、話題は尽きなかったが、一向に目を合わせることができなかったようだ。
番組情報
鶴瓶とリスナーによるハプニング満載のがちんこ・ドキュメント・バラエティー。