元・野村證券出身YouTuberが明かすリアルな“営業失敗談” 社長に50通手紙を送り、待ち伏せした結果…

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元・野村證券出身のビジネス系YouTuber・宋 世羅(そん せら)さんが、1月17日(日)に放送された、女優の戸田恵子がパーソナリティを務めるラジオ番組「戸田恵子 オトナクオリティ」(ニッポン放送・毎週日曜14時~14時30分)にゲスト出演。宋さんは野村證券のエース級証券マンとして活躍した後、現在は完全歩合制の保険営業マンとして全国を飛び回りつつ、自身の営業マンとしてのノウハウや体験談を公開する、ビジネス系YouTuberとして活躍。YouTubeチャンネル『宋世羅の羅針盤ちゃんねる』で、89万回以上の再生数で人気の“野村證券での営業失敗エピソード”を語った。

戸田:YouTubeチャンネル『宋世羅の羅針盤ちゃんねる』は、いわゆるビジネス系ノウハウ本とは違って、第一線で活躍されている宋さんの本音や、リアルなアドバイスが得られるのが人気だそうですね。お話のチョイスは、どういう感じでピックアップされているんですか?

宋:体験談、リアルにこだわっていますね。

戸田:『野村証券での営業失敗エピソードベスト3』という動画は、89万回以上も再生されていますね。私も、“待ち伏せ作戦”みたいなやつを見ましたけれども……。

宋:お金持ちの社長をお客さんにしよう、という指令があって、それで、そこそこ大きな会社の社長を開拓したいと、会社に飛び込んで行くんですけど、もちろん門前払いで。受付の人から「社長には通せません」と。

戸田:はい。

宋:野村證券って、筆で、直筆で手紙を書くんです。「社長様へ……」みたいな。で、その受付のお姉さんに「これ、社長に渡しください」とお願いして。

戸田:へぇ!

宋:「野村證券の○○と申します。僕と会ってください」みたいな。これを50通ぐらい送ったんです。

戸田:すごい……。

宋:50回も受付のお姉さんとやり取りをしていると、その方と仲良くなるんです。「また来たね、君(笑)」みたいな。そして、受付の方から社長が何時に帰るか聞くことができて、これはもう、ケリをつけようと思って。夜9時に社長が帰ると聞いたので、会社の裏口があるんですけど、そこだと警戒されるので、裏口の後ろの森みたいな所でずっと息を潜め。社長が出てくるのをずっと待っていたんです。

戸田:(笑)

宋:社長がパッと出てきた瞬間、ダッシュで走って「僕が野村の宋です!」って、名刺を取り出し。社長は私の顔をもちろん分からないけど、毎回直筆の手紙が来ていることは分かっていたので、私の名刺と顔を5度見ぐらいして「お前が宋か!!」みたいな。そこまで来れば社長も、こいつは証券会社の営業マンだから俺に買ってほしいんだ、と分かっています。

戸田:うん、そうですよね。

宋:社長も「今日はもう遅いから、明日会社に来い」と。これは私からしたら、『いける!』と。翌日、社長室に通されて1億円の契約をもらったな、と思ったんですけど……。

戸田:思った! 私も今、そう思いました。

宋:でも翌日、社長室に通されると、開口一番「頑張ってるのは分かる。けど、俺は株に興味がない。だから申し訳ないけどお前のお客さんにはなれない」と。ダメだった、という話です。

ドラマのようにはいかない、苦労の末にも報われない、そんな体験談を聞いて戸田も「もう、涙ぐましというかね……」と同情。

他にも番組では、宋さんの著書『ヨイショする営業マンは全員アホ』(飛鳥新社)についても紹介。営業職について「めちゃくちゃ考えていますし、経験から思考して、察知してやっていますので。営業マンがこういう考えをしているんだっていうのが分かるので、それを知ってもらいたい」と言い、本をきっかけに「営業=商品をゴリ押しして売る仕事」というイメージが変わったら、と思いを語った。

番組情報

戸田恵子 オトナクオリティ

毎週日曜 14:00-14:30

番組HP

女優・戸田恵子が大人のクオリティ・オブ・ライフ(上質で豊な生活)をエンジョイするための「人・モノ・コト」にフォーカスする番組です。
大人の会話が弾むプチトリビア、大人が生活に取り入れたくなる情報をお届けする30分。ぜひお付き合いください。


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