Creepy NutsとKEN THE 390、物騒な野次を飛ばすお客さんに「めっちゃ怖かった!」

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2月16日(火)深夜、ラッパー・R-指定とターンテーブリスト・DJ松永による音楽ユニット・Creepy Nuts(クリーピーナッツ)がパーソナリティを務めるラジオ番組「Creepy Nutsのオールナイトニッポン0(ZERO)」(ニッポン放送・毎週火曜27時~28時30分)に、先輩ラッパーのKEN THE 390が生出演。まだ、日本でMCバトルがあまり知られていなかった時代のことを語った。

KEN THE 390といえば、R-指定も出演していたテレビ朝日系「フリースタイルダンジョン」で、審査員として活躍。R-指定が初めて東京でラップしたのがKEN THE 390主催のイベントだったり、Creepy Nutsとしての初ライブも彼のライブだったことから、「KENさんにずっと、すごい俺らはお世話になっているんですよ」と紹介。

MCバトルでのKEN THE 390の活躍についてもR-指定が語り、強面のラッパー達を飄々と爽やかに倒していたと、当時の様子を振り返ったが、KEN THE 390は「怖かったけどね、マジでね」とコメント。MCバトルの初期は、客席から物騒な野次が飛ぶこともあり、地下格闘技のようだったと語った。

R-指定:KENさんは、普通のスタイル、普通の人間がラップする、みたいな感じで。

KEN:喧嘩しなさそうなね。

R-指定:そう。不良じゃない奴が、MCバトルでガンガンなぎ倒していくみたいなのが、KENさんだった。当地のKENさんはもっと普通の青年感があったんだけど、漢さん(漢 a.k.a. GAMI)とゼロ距離で、KENさんがブワーっと戦っているのを見て、「できるんや、こういうこと……」って、ほんまに思いました。

KEN:怖かったけどね、マジでね。

R-指定:やっぱ怖かったんですか!?

KEN:怖い、怖い、怖い!

R-指定:最近は、腕っぷしとかじゃない普通の奴が、強面のラッパーと対峙してバチバチにやり合うみたいなことも多いですけど、当時はどうだったんです?

KEN:でもラッパー本人は、やっぱりみんなヒップホップが好きでMCバトルに出ているから、当時の全盛期の漢さんでもバトルでキレたりはあんまりしないけど、周りはね……。

R-指定:取り巻き?

KEN:「おい、おい、うちの漢に!」みたいな(笑) やっぱり、ちょっと怖い人とバトルしたら、お客さんが来るんだよね。「オレの連れに何言ってくれてんだよ」みたいなのがブワーっと来るから。演者は分かっていても、お客さんがまだ、MCバトルというカルチャーに付いて行けてないから。「オレの友達に悪口を言ってる奴がいる」って。

DJ松永:やばっ!

KEN:「今から罵り合いますよ」という競技をやるって言っているんだけどね(笑)

DJ松永:当時のMCバトルって、地下格闘技みたいな感じだったから。

KEN:だいぶ地下格闘技だったね。優勝して賞金をもらったりすると1番危ないから、すぐに帰って。

DJ松永:うわぁー……。

KEN:怖い人達に「アイツ、調子に乗ってるな」って思われてるから、「カンパーイ!」とかやったら余計にヤバいから。ラッパーのはなびのような、背のデカいやつに付いて行って「さっ、帰ろ、帰ろ」みたいな。すぐ帰ろう! みたいな。そんな感じだったよ(笑)

DJ松永:じゃあ、お客さんも今とはぜんぜん違いました?

KEN:そうかもね。当時は後ろの方から、すげえ野次が飛んできたもん。

R-指定:俺らが出だした頃のバトルも、まだそんな感じで。KENさんがやっていたから、俺らみたいな、腕っ節とかじゃなく、ラップの力だけでガンガン叩き合うみたいな。そういうのもアリなんや、と思って俺もバトルに出たんですけど、客席から「殺せー!」とか。

KEN:あはははは(笑)

R-指定:客席から「なんじゃそいつ!」「殺してしまえー!」とか。めっちゃ怖かったですよ!

KEN:本当だよね!(笑)

番組ではこの他にも、KEN THE 390がラップを始めた頃の話や、元リクルート社員としてサラリーマンをしながらラッパーをしていた時のことに加え、ラッパー界でまことしやかに噂されている、とある都市伝説の真相についても語った。

番組情報

Creepy Nutsのオールナイトニッポン0(ZERO)

毎週火曜日 深夜3:00-4:30

番組HP

火曜日のオールナイトニッポン0(ZERO)は、1MC・1DJユニット「Creepy Nuts」が担当!MCバトル日本一3連覇のラッパー”R-指定”とDJバトル世界一の超絶プレイターンテーブリスト”DJ松永”の二人によるHIP-HOPラジオ!

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