5月23日(日)深夜、バーチャルMC・一翔剣(吉田尚記アナウンサー)がパーソナリティを務めるラジオ番組『ミューコミVR』(ニッポン放送・毎週日曜日23時30分~)が放送。吉田が、6月中旬以降発売予定のXperia IIIシリーズに搭載される音響技術について熱弁した。
番組内では、コーナー『サポーターズVR by Xperia』を展開。先月、Xperiaの新作として、「Xperia 1 III(エクスペリア ワン マークスリー)」「Xperia 5 III(エクスペリア ファイブ マークスリー)」「Xperia 10 III(エクスペリア テン マークスリー)」の3つのモデルが発表され、これまでの放送では、優れた音響機能のほか、世界初の可変式望遠レンズを採用したカメラ機能、超高精細な4K 120Hz HDRシネマワイドディスプレイ、ゲームを有利に運ぶ「「L-γレイザー(ローガンマレイザー)」「オーディオイコライザー」などの機能を吉田が解説してきた。
今回は、バーチャルシンガーソングライターの夢追翔(ゆめおいかける)がゲストということで、音響機能について改めて解説。ミュージシャンだけにこういった話が好きだという夢追は、吉田の話に興奮気味に食いついた。
吉田:ミュージシャンの夢追翔さんにお伝えしたい、「360 Reality Audio」という機能があるんですよ。これは最新の立体音響技術です。ステレオって、歴史上2つのスピーカー使って音楽聴いたときに、「両方から聴こえる!」ってびっくりしたと思うんですけど、「360 Reality Audio」は、それ以来の技術! なんと、上も下も後ろも感じられるんですよ。
ZOC・西井万理那(パートナー):それすごい!
夢追:もう、じゃあ映画館みたいな……。
吉田:そう、映画館みたいな感じの音。実は、専用のスピーカーも最近発売になったばっかりなんですけど、「Xperia 1 III」は、スマホだけでそれを実現してるんですよ。スマホで、ボーカルとかコーラスとか楽器とかの音源1つ1つに位置情報をつけられて、球状の空間で生演奏に囲まれているみたいな感じで聴けるの。
夢追:えっ、じゃあボーカルの反射してる音とか、リバーブの感じとかが、ありありと分かるようになるんですね!?
吉田:そうそう! 夢追君話しやすいなぁ(笑) ヘッドホンとかをすれば、そういう技術ってこれまでも多少あったんですけど、目の前にスマホを置いてリアルな音楽体験が可能になるっていうのは、多分2021年現在、ほかにはないのではないかと思われるんですよね。
このほかにも、カメラ機能やゲーム実況に使える機能などについて解説した吉田。画期的な機能の数々に、夢追は終始驚きを隠せないような反応を見せつつ、早く実機を触りたくてたまらないといった様子で「ここに(実機が)あれば良かったのに……。」と話していた。Xperiaは、最新のIIIシリーズが6月中旬以降発売予定となっているほか、「Xperia 5 II」のSIMフリーモデルが5月28日に発売される。
さらに番組では、企画『Xperiaで笑いを切り取れ!写真で「それなー!」選手権!!』を実施。この企画は、Xperiaで撮影した最高の一瞬の写真に合う最高の一言を考えてもらうという大喜利企画となっており、今回お題となったのはこの写真。
「テーブルクロス引きに挑戦する吉田尚記」というテーマのこの写真だが、これはXperia 1 IIに搭載されているPhotography Proのマニュアルモードを使った、640分の1の高速シャッターと1秒間に20コマの超高速連射によって撮影が可能となった写真だという。企画内ではこの写真に合う一言をリスナーから募集。様々な回答を紹介し盛り上がった。
番組情報
ニッポン放送初のVRアナウンサー「一翔剣(いっしょう・けん)」がお届けする、カルチャー・エンタメプログラム。YouTube Live上に『VR』空間を展開し、60分のラジオ番組を同時生配信! 一翔剣は、2019年に"HoneyWorks"ヤマコ氏のデザインによるVRアナウンサーとして活動開始。今回、アイドル・アーティストとして活動する西井万理那、末吉9太郎を番組パートナーに迎え、『VR』空間でコラボレーションしていく!!