4月18日(日)深夜、バーチャルMC・一翔剣(吉田尚記アナウンサー)がパーソナリティを務めるラジオ番組『ミューコミVR』(ニッポン放送・毎週日曜日23時30分~)が放送。吉田が、4月14日(水)に発表されたXperiaの新作を紹介し、搭載されたカメラ機能の魅力を語った。
今月からスタートした『ミューコミVR』は、“まだどこにもない VR ラジオ番組”。番組内では、コーナー『サポーターズVR by Xperia』を展開した。
今回は吉田が、先日発表されたXperiaの新作を紹介。新作のラインナップは「Xperia 1 III(エクスペリア ワン マークスリー)」「Xperia 5 III(エクスペリア ファイブ マークスリー)」「Xperia 10 III(エクスペリア テン マークスリー)」の3つのモデルで、「Xperia 1 III」は ドコモ、au、SoftBankから、「Xperia 10 III」は ドコモ、auから、それぞれ6月中旬以降発売予定となっている。
超高性能スマホとして知られるXperiaだが、現在Xperia 1 II(エクスペリア ワン マークスツー)を愛用している吉田曰く、「Xperia 1 IIの時点で、考えられる限りのMAXのスペックを実現しているスマホ」であるとのこと。今回、それを上回る性能のスマホが生まれるということで、さらに進化したカメラ機能について吉田が解説した。
吉田:スマホって形は当然板状なわけですが、あの中に、あり得ないような技術革新をまた組み込んできたんですよ。何かというと、今既に、望遠レンズ、広角レンズ、超広角レンズの3つのレンズがあって、さらに3D iToF(アイトフ)センサーっていうのがあって、これはXperia 1 IIの時点でも実現してるんですよ。ここを、さらに強化しました!
ZOC・西井万理那(パートナー):え~すごい!
吉田:今回の新作も、望遠レンズ、広角レンズ、超広角レンズがあって、3D iToFセンサーもあるんですけど、望遠レンズが、世界初の「可変式望遠レンズ」になりました!
西井:え、どういうこと?
吉田:望遠レンズってさ、スポーツ中継とか見てると、(カメラマンが)めちゃくちゃでかくて長いレンズ持ってるでしょ? 望遠レンズって、なるべく長いレンズの方が有利なのね。でもスマホって平べったいから、そういうの付けられないじゃない? それをどうやっているかというと、潜望鏡って分かるかな?潜水艦とかが海上を覗くときに、90度に見るために鏡を入れるっていう、英語で言うとペリスコープっていうんだけど。屈折させた光を利用することによって、なんとスマホなのに、70mmと105mmの2つの焦点距離のレンズを積んだんです。これすごいよ!つまり、望遠レンズの長さを、スマホの板の中に収めちゃったの。
西井:すごい!
吉田:さらに今回、Dual PD(デュアルフォトダイオード)センサーというものが、全てのレンズに搭載されました! 今までのXperia 1 IIは、レンズの性能も超いいし、普通の広角レンズで撮ったときの瞳AFがすごかったんだけど、これが、Xperia 1 IIIでは、望遠レンズでも使えるようになりました! これはすごい! 3D iToFセンサーによって、被写体までの距離が瞬時に測定されますので、高速・高精度AFが実現されるんです
Xperia新作のカメラ機能について、そのすごさを力説した吉田。「人類が今までに作った手のひらに収まる道具の中で、一番高性能かもしれない」と興奮気味に語っていた。
番組情報
ニッポン放送初のVRアナウンサー「一翔剣(いっしょう・けん)」がお届けする、カルチャー・エンタメプログラム。YouTube Live上に『VR』空間を展開し、60分のラジオ番組を同時生配信! 一翔剣は、2019年に"HoneyWorks"ヤマコ氏のデザインによるVRアナウンサーとして活動開始。今回、アイドル・アーティストとして活動する西井万理那、末吉9太郎を番組パートナーに迎え、『VR』空間でコラボレーションしていく!!