5月30日(日)深夜、バーチャルMC・一翔剣(吉田尚記アナウンサー)がパーソナリティを務めるラジオ番組『ミューコミVR』(ニッポン放送・毎週日曜日23時30分~)が放送。小学館のベツコミフラワーコミックスで連載していた、紺野りさによる累計発行部数250万部突破の胸キュン恋愛青春漫画『胸が鳴るのは君のせい』のおすすめポイント3つを吉田が紹介した。
番組内では、コーナー『サポーターズVR by 小学館』を展開。こちらは、年間500冊以上マンガを読んでいるという吉田が、今誰かにオススメしたい作品を紹介するコーナーとなっており、今回は『胸が鳴るのは君のせい』をピックアップ。中2のときに転校してきた有馬隼人のことがずっと気になっていた篠原つかさは、卒業間近の中3の冬に勇気を出して告白したもののあえなく玉砕。だが春から通う高校が同じだと知り、さらに物語は進んでいく。
この作品は、6月4日にジャニーズJr.「美 少年」の浮所飛貴主演、白石聖の共演で実写映画版の公開も予定されており話題となっている。今回は吉田が、この作品が大好きだというゲストのバーチャルシンガー・YuNiとともに、おすすめポイント3つを解説した。
吉田:おすすめポイントその1は「超ベーシックな少女漫画」。基本の基本!
YuNi:はい、そうです! ほんとにそう!
吉田:テーマが片思いで、有馬のことが好きなんだけど、有馬がなんかそっけないんです。だけど、だんだん向こうも気になってくるっていうのが、ほとんど学校の中だけで行われている。しかもその中にチャラ男が出てきて、つかさちゃんのことが好きになったりするんですよ。いい男が2人出てくるのは基本ですね。
YuNi:そう! 選べない!
吉田:続いておすすめポイントその2は「主人公が超健気」。つかさちゃんが、めっちゃいい子なんです。いい子なのに、だからこそ誤解して空回ったりしている。ただこの作品の、「基本」と1つだけ違ったところは、ファーストキスだけはびっくりしましたね。あれはびっくりするよね!?
YuNi:そうっすね~! うん!
吉田:で、これを聞いて、俺関係ないよって思ってる人に、一番言いたいことがあります。おすすめポイントその3は「男子こそ読め」。俺は男子校で、男3人兄弟で育ったけど、高校2年生ぐらいのときに、少女漫画にハマったことがあって。読み始めて気づいたのが、「あれ? この漫画、イケメンとか超出てくるけど、俺たちどこにも出てこないな。」って思ったんですよ(笑) 普通以下の男子って、本当に何も見られてないんだって気づく瞬間。そう見てみてると、例えば有馬のやってることと、高校時代の俺のやってることって、1コもかぶってないのね。ダメなんだよ、それじゃあ! って思ったの。男子は、ダメな先輩のアドバイス聞いてるより、少女漫画を読んだ方が絶対モテる!
YuNi & CUBERS・末吉9太郎(パートナー):絶対そう!
吉田:間違った少女漫画を読むと難しくなっちゃうけど、これは超基本なんで! おすすめです。
これを読めばモテると豪語した吉田。この作品は既に完結しており、コミック新装版の1~6巻が現在発売中。公式サイトで試し読みすることもできる。
番組情報
ニッポン放送初のVRアナウンサー「一翔剣(いっしょう・けん)」がお届けする、カルチャー・エンタメプログラム。YouTube Live上に『VR』空間を展開し、60分のラジオ番組を同時生配信! 一翔剣は、2019年に"HoneyWorks"ヤマコ氏のデザインによるVRアナウンサーとして活動開始。今回、アイドル・アーティストとして活動する西井万理那、末吉9太郎を番組パートナーに迎え、『VR』空間でコラボレーションしていく!!