ハラミちゃん~私がストリートピアノを弾く理由

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黒木瞳がパーソナリティを務める番組「あさナビ」(ニッポン放送)にポップスピアニストのハラミちゃんが出演。ストリートピアノの魅力について語った。

ハラミちゃん

黒木)今週のゲストはポップスピアニストのハラミちゃんです。よろしくお願いします。

ハラミ)よろしくお願いします。

黒木)今回も『ハラミ定食~Streetpiano Collection~』から、ハラミちゃんの演奏を聴きつつお送りしたいと思います。今回は私のリクエストで、「天城越え」。こうなるのですね、ハラミちゃんの「天城越え」は。

ハラミ)そうなのですよ。

黒木)でも2度と同じものは弾けないという。

ハラミ)そうですね。ここ限定です。

黒木)ピアノだけで、歌詞がない曲ではないですか。でも伝わりますね。ピアノ以外の楽器は何ができるのですか?

ハラミ)1個もないです。音痴ですし。

黒木)絶対音感があるのに音痴というのは、あり得ないのではないですか?

ハラミ)あり得るのです。この私があり得てしまって。首から下は絶対音感の自分なので、ドレミファソラシドやピッチが全部わかるのですが。

黒木)ドレミファソラシド。

ハラミ)声帯からのコントロールは別の能力らしくて、できないのです。だから逆にいちばん気持ち悪いのですよ。わかっているのに出せないというもどかしさ。

黒木)歌は苦手というハラミちゃんですけれども、ストリートピアノの魅力は何でしょうか。

ハラミ)はじめて降りる駅もありますが、その場所によって空気感や雰囲気、匂いも違うではないですか。そういう場所でリクエストをいただいて、その方のために弾くピアノは偶然に偶然が掛け算されて生まれた演奏になります。それをみんなが聴いてくれて、その場の一体感を共有できる。それはストリートピアノでしかできないことだと思います。そういう一瞬一瞬が毎回すごく新鮮ですし、刺激的で楽しいです。そういう一期一会の素晴らしさがストリートピアノの魅力だと思います。

黒木)私も思い出したのですが、パリに行ったときにラウンジでプロの方がピアノを弾いていたのですけれど、エディット・ピアフの「愛の讃歌」をリクエストしたら弾いてくださったのですよ。もう涙が出て来ました。

ハラミ)現地の方ですか?

黒木)そうです。そこで働いているピアニストの方ですけれども、リクエストしてやってくださるのは、やっぱりいいですよね。

ハラミ)特別ですよね。

黒木)ピアノはどこにでもありますから、いろいろなところにまた出かけて行くのですか?

ハラミ)そうですね。コロナが落ち着きましたら、ヨーロッパやアメリカ、アフリカなど、世界中のストリートピアノを弾いてみたいですね。日本でこんなに楽しいのですから、海外だったらもっと楽しい出会いがあると思います。

ハラミちゃん

ハラミちゃん/ポップスピアニスト

■音楽大学を卒業後、会社員を経て、2019年よりピアニストとしての活動を開始。
■東京都庁や京都駅など各地のストリートピアノを演奏する動画が人気となり、チャンネル登録者は156万人(4月25日現在)。総再生回数は3億回超え。動画配信はYouTubeや動画配信アプリ17LIVEなど。
■絶対音感を活かし、その場で耳コピして即興でピアノを奏でる。鍵盤も楽譜も見ない。
■広瀬香美さんからのオファーでストリートピアノで共演したことも話題に。
■ハラミちゃんが演奏をするとピアノの周りにどんどん人の数が増える。その場でお客さんのリクエストに応じて演奏をすることも多い。肩からかけたカバン姿と、演奏中にチラリとカメラを観る視線も人気。
■ハラミちゃんの名前は好物であるお肉のハラミから。ファンネームは「お米さん」。
■2019年12月に初のワンマンライブを開催。以降、全国ツアーなども開催。
■2020年7月には『ハラミ定食~Streetpiano Collection~』でCDデビュー。2021年1月には『ハラミ定食DX ~Streetpiano Collection~「おかわり!」』を発売。
■2020年9月には芸能界特技王決定戦「TEPPEN」に出演して優勝。2021年2月の出演でも優勝を飾り、2連覇を達成した。
■5月には初のエッセイ『好きのパワーは無限大』が発売される。

番組情報

ENEOSプレゼンツ あさナビ

毎週月曜〜金曜 6:43 - 6:49

番組HP

毎朝、さまざまなジャンルのプロフェッショナルをお迎えして、朝の活力になるお話をうかがっていく「あさナビ」。ナビゲーター:黒木瞳

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