テレビプロデューサー・タレントのデーブ・スペクターが、開催が近づいてきた東京オリンピックに関してマスメディアの動向を語った。
6月14日(月)、ニッポン放送「垣花正 あなたとハッピー!」に出演したデーブ・スペクター。賛否両論ある中で、7月23日の開幕に向けて着々と準備が進む東京オリンピックが、はたしてどんな大会になるのか。様々な観点から予測した。
デーブ:テレビ的には、昼間に開催しているからあんまり盛り上がらないんですよ。だって、生で観られる方はそんなにいないから。(放送を観るのは)夜になっちゃうんですよ。他局でやっている時は絶対触れないから。NHKや日テレが中継中だったら他局は間違っても言わない。終わってから結果だけ伝えるの。
垣花:でも、デーブさんが雑誌の『ニューズウィーク』のインタビューにお答えになっていて面白いのは、東京のテレビ局って海外でオリンピックを開催した方が盛り上がるんですよね。
デーブ:そうなんです。要するに嬉しくないんですよ。だってオリンピック会場に山手線で行けるわけですから。で、終わったら家に帰るだけなので。海外に行けないんですよ。長年(テレビ局の)スポーツ局にいる人は海外に行けるから面白いわけですよ。日本じゃビーフジャーキーも買えないし。
垣花:リオに行かせてもらった立場からすると、よくわかるんです。
テリー伊藤:でも、海外から来た向こうのマスコミの人が、夜出歩いているじゃない。そういうのを日本の夕刊紙とかが撮るわけだよ。そうすると日本選手の活躍じゃなくて、海外の連中がこんな感じで遊んでいたというのが、新聞の1面になってくるわけじゃない。だから、「感動」と「スキャンダル」が交差するよね。
デーブ:おそらくフライデーと文春は、(開催中)バッハ会長を尾行しますよ。絶対に考えている。もう車の配置もしていると思います。
7月12日にも来日するといわれる国際オリンピック委員会(IOC)のトーマス・バッハ会長。デーブ・スペクターは、特ダネで知られる雑誌が、バッハ会長を尾行してスキャンダルを探ると予想していた。
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ふつーの男・沖縄県宮古島出身の垣花正がお届けする、ニッポン放送が自信と不安をもってお送りする朝のワイド番組!レギュラー・ゲストとのコンビネーションもバッチリ!今の話題をハッピーにお届けしていきます!