7月2日(金)深夜に放送された、お笑いコンビ・霜降り明星の粗品とせいやがパーソナリティを務めるラジオ番組「霜降り明星のオールナイトニッポン」(ニッポン放送・毎週金曜25時~)に、児童書『かいけつゾロリ』の作者・原ゆたか氏がスペシャルゲストとして登場。『かいけつゾロリ』の大ファンであるせいやが、ずっと気になっていたという質問を聞いた。
「かいけつゾロリ」といえば、1987年の刊行から30年以上、年2冊を刊行し続け、テレビアニメ化、劇場映画化もされており、キツネのゾロリと、双子のイノシシ、イシシ・ノシシが繰り広げる大人気シリーズ。
せいやは2020年3月まで放送されていた「霜降り明星のオールナイトニッポン0(ZERO)」内で“ゾロリ好き”を熱弁。実は原氏も同番組のヘビーリスナーで、霜降り明星の大ファンだったことから、番組ノベルティの特製ステッカーのデザインを手がけている。そんな原氏に対し、せいやはずっと聞きたかったという質問をぶつけた。
せいや:原先生の中で、特にこの話が好きっていう話はあるんですか?
原:毎回、それはサイン会なんかで子供に聞かれるんだけど……。
せいや:はい。
原:やっぱり、「次の話が一番面白い」って思って書かないとやってられない!
せいや:うわ~! 熱いっ!
粗品:これはしびれるな~。
原:2人も毎月、新作を作られてるじゃないですか? エネルギーというか、どうやって作ってるのかなと。他の人の作り方がすごい気になりますね。
せいや:まあ、でも新作が一番面白いと思ってますけどね……。
原:2人の漫才って、せいやさんがずっとボケて、そこにツッコミを入れるタイプじゃないですか?
粗品:はい。
原:今日はコンビニの話にしましょうとか、あんまりテーマがない感じがするんだけど。
粗品:確かにフリーな感じでやっているかもしれないですね。
原:台本は作らないんですか?
粗品:台本は作らんよな?
せいや:即興で僕が誘導して。
粗品:は?
せいや:ツッコミを虫食い算で考えといて……。
原:うまくツッコんでくれる?(笑)
せいや:インド式の計算ですかね。
粗品:誰がインド式で漫才してんねん。
せいや:式を用意してあげて、答えを簡単にするという。
粗品:ええねん、もう。
原:ははははは(笑)
せいや:ケツをポーンって叩いたら、こいつは良いワードがポーンと飛び出すんで。たまにできないときは、頭をパーンと叩くんですけど。
粗品:おい、誰がやねん!(笑)
原:ははははは(笑)
原氏の創作意欲を聞いて大興奮していた2人。その後、原から漫才の作り方を質問されると、粗品が「台本は作らない」と明かす一方、せいやは、答えが速く出せるというインド式の計算で作っていると例え、笑いを誘った。
番組情報
アグネス・チャンが好きなせいやと実家が焼肉屋さんの粗品。仲良しコンビ「霜降り明星」がビッグシティ東京で感じた事を語り、紡ぎ、一本の糸にし、それでセーターを編んでいくぽかぽかラジオ!
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