辛坊治郎は、ヨットでの太平洋横断に挑戦するため、3月末からニッポン放送『辛坊治郎 ズーム そこまで言うか！』を休演していたが、8月に見事、ヨットでの太平洋往復横断を達成。1カ月強の休養、充電を経て、いよいよ今日から番組復帰を果たした。図らずも、今日は岸田新内閣が発足するなどニュースが満載。辛坊節が炸裂するなど、ブランクを感じさせない生放送レギュラー復帰となった。

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ニッポン放送 『辛坊治郎 ズーム そこまで言うか！』月曜日～木曜日　15時30分～17時30分

辛坊治郎が政治・経済・文化・社会・芸能まで、今日一日のニュースの中から独自の視点でズーム。ニュースの見方や本質が各所で話題を呼んでいるニッポン放送『辛坊治郎 ズーム そこまで言うか！』。

番組パーソナリティの辛坊治郎はヨットでの単独無寄港、太平洋横断に挑戦するため3月29日から番組を休演していたが、6月に太平洋横断に見事成功。帰国も、ヨットでの太平洋横断となったが、8月に見事ゴールし、1か月強の休養、充電期間を経て、今日から番組にレギュラー復帰した。

アシスタントの増山アナウンサーに「おかえりなさい」と拍手で迎えられた辛坊は「ありがとうございます！」と休演前と変わらない明るい声。辛坊は太平洋横断で空白になっている半年間を、先週ニッポン放送に来て約半年分の新聞を一気読みしたことを明らかにしたうえで、「何が一番驚いたかというと、和歌山のドンファンの妻が逮捕されたこと」と話した。それ以外に驚いたこととして、田村正和氏が亡くなっていたことや評論家の立花隆氏やお笑いマンガ道場で有名な漫画家の富永一朗氏の訃報を挙げた。辛坊が頭に浮かんだけどあえて口にしなかったという話をしたときには、増山アナウンサーから「成長した気がします。太平洋行って帰ってきて」と鋭い突っ込みが。辛坊は「進化版の辛坊治郎をお楽しみください！」と笑わせた。

その後も、今日発足する岸田内閣や10月31日に行われる予定の衆議院の総選挙、新型コロナウィルスのワクチン確保の背景など6か月のブランクを全く感じさせない辛坊の鋭い解説が続いた。

辛坊治郎

番組では、ニッポン放送でパーソナリティを担当する徳光和夫、高田文夫、笑福亭鶴瓶のお疲れさまコメントも放送され、辛坊の番組復帰を祝ったほか、リスナーからは「おかえりなさい！」「半年ぶりに帰ってきたーーー！」「待ってました！」「この日を首を長～くして待っていました」などのコメントが数多くTwitterに寄せられた。