「1話10分で旅行気分が味わえる」ねこと物書きの異国日常ストーリー『ねこと私とドイッチュラント』の魅力

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11月28日(日)深夜、バーチャルMC・一翔剣(吉田尚記アナウンサー)がパーソナリティを務めるラジオ番組『ミューコミVR』(ニッポン放送・毎週日曜日23時30分~)が放送。吉田が、ながらりょうこによる漫画作品『ねこと私とドイッチュラント』のおすすめポイント3つを紹介した。

「1話10分で旅行気分が味わえる」ねこと物書きの異国日常ストーリー『ねこと私とドイッチュラント』の魅力

番組内では、コーナー『サポーターズVR by 小学館』を展開。こちらは、年間500冊以上マンガを読んでいるという吉田が、今誰かにオススメしたい作品を紹介するコーナーとなっており、今回は『ねこと私とドイッチュラント』をピックアップ。この作品は、ドイツのベルリンで物書きのお仕事をしているトーコと、人間のように立ったり喋ったりする相棒のねこ・むぎの毎日を描く、異国日常ストーリーとなっている。

今回吉田は、バーチャルシンガーソングライターの夢追翔 (ゆめおいかける)をゲストに迎え、この漫画のおすすめポイント3つを解説した。

吉田:おすすめポイントその1は「この時期に旅気分が味わえる」。この2年ぐらい、みんな旅行とか行けてないじゃないですか。この漫画は細かく描いてくれてるから、ほんと旅気分が味わえて。ほとんど全ての物語がドイツで展開するんですよ。日本からハワイに旅行に行く人とか、いっぱいいるじゃないですか。でもドイツの人は、旅行に行く先も我々と違うわけですよ。モロッコとか、砂漠行ってきましたみたいな話が出てきたりする。もうページごとに、いろんな旅気分が味わえるんです。

ZOC・西井万理那(パートナー):面白い!

吉田:おすすめポイントその2は「ドイツが聖地になる」。これどういうことかというと、物語で見た場所って、あとで(聖地巡礼で)本当に行ったりすると、「これ〇〇っていうドラマで観た!」とか「映画で映ってた!」とか、そういうのあるじゃないですか。これを見るとそういうのが本当に細かく載ってて、地図とかも出てくるんですよ。「この場所でこのイベントやってるんだ~」みたいなことだったりとか、「この場所には電波塔が建ってて、上にはこういう土産物屋があって……」みたいな。もう、すぐにでもドイツ行きたくなる。

夢追:めっちゃドイツ情報充実してますね!

吉田:おすすめポイントその3は「ねこに誰もツッコまない」。今5巻まで出てて、私そこまで読んだんですけど、ねこが人間のように生活してることに対して、基本誰もツッコまないです。でもだからこそファンタジーの味わいがあって、そうじゃないとガイドブックみたいになると思うんですけど。なんか、夢があるんだよなぁ。

この漫画を読んだ感想について、「忙しい時期に読むと、めちゃめちゃホッとする」「1話10分程で読めて、旅行気分が味わえる」と語っていた吉田。この漫画は『週刊少年サンデーS』と漫画アプリ『サンデーうぇぶり』にて連載中で、コミックスは第5巻までが発売中となっている。

番組情報

ミューコミVR

毎週日曜日 23:30 - 24:30

番組HP

ニッポン放送初のVRアナウンサー「一翔剣(いっしょう・けん)」がお届けする、カルチャー・エンタメプログラム。YouTube Live上に『VR』空間を展開し、60分のラジオ番組を同時生配信! 一翔剣は、2019年に"HoneyWorks"ヤマコ氏のデザインによるVRアナウンサーとして活動開始。今回、アイドル・アーティストとして活動する西井万理那(ZOC)、末吉9太郎(CUBERS)を番組パートナーに迎え、『VR』空間でコラボレーションしていく!!

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