自由民主党・高市早苗政調会長が、「中国の人権問題」「佐渡金山の世界遺産推薦」について熱く語った。

講演で発言する自民党の高市早苗政調会長＝2022年1月12日午後、東京都千代田区　撮影日：2022年01月12日　写真提供：産経新聞社

『対中国の人権問題については、国会で決議することに意義がある 』

1月25 日（火）、ニッポン放送『飯田浩司の OK! Cozy up! 』に出演した高市氏。飯田アナからの、対中非難決議案の中身に関する質問については「国名は入っていませんが、読めばどこの国の話かは分かる内容になっている。人権問題は世界的関心が高く、国会で決議することに意義がある」と語った。

自民党・高市早苗政調会長、ニッポン放送・飯田浩司アナウンサー

また、佐渡金山の世界遺産推薦に関する質問に対しては「期限である今年の2月1日までに推薦を絶対に出すべき。結果は来年の夏に出るが、それ以降になると来年の秋からは韓国が委員国に入ってくるのでよりハードルが上がる。佐渡の金山は江戸時代に鎖国されていた中で、伝統的な手工業で質の高い金を大量に生産していたというもので、韓国外交部の指摘はそもそも時代が違い別物である。取り下げることは日本にとってマイナスでしかない」 と語った。