5月22日(日)深夜、バーチャルMC・一翔剣(吉田尚記アナウンサー)がパーソナリティを務めるラジオ番組『ミューコミVR』(ニッポン放送・毎週日曜日23時30分~)が放送。吉田が、5月11日の「Xperia」新商品発表会にて発表された新モデル「Xperia 1 IV(エクスペリア ワン マークフォー)」の機能について語った。
番組内では、コーナー『サポーターズVR by Xperia』を展開。現在発売中の「Xperia」製品は、「Xperia 1 III(エクスペリア ワン マークスリー)」「Xperia 5 III(エクスペリア ファイブ マークスリー)」「Xperia 10 III(エクスペリア テン マークスリー)」「Xperia PRO-I(エクスペリア プロ-アイ)」、「Xperia」専用のVRゴーグル「Xperia View(エクスペリア ビュー)」などが注目されているが、先日それに続く新製品が発表された。
今回吉田は、ゲストにイラストレーターのしぐれういを迎え、新製品「Xperia 1 IV」の機能について解説。前モデル「Xperia 1 III」の段階でも既に圧倒的なカメラ性能を誇っていたが、今回それがさらにパワーアップしているという。
吉田:今回望遠レンズが、ポートレートいう人物写真を撮るのに最適な85mmに進化しまして、さらに遠くを撮れる125mmまでいけるんですけど。普通それを積んでるスマホって、85mmから125mmにダイレクトに切り替えなきゃいけなくなっちゃうんですよ。(そうじゃないスマホも)なくはないんだけど。
しぐれ:ふんふんふん。
吉田:でも、「この状況だと105mmの方がいいよね」みたいなこともあるわけですよ。でもそれができないから「仕方ない、デジタルで切り取るか……」みたいになっていたのが、(Xperia 1 IVでは)85mm~125mmの間で、カメラの専用機と同じ「光学ズーム」が使えるようになりました。
しぐれ:えっ、すごっ! スマホで!?
吉田:解像度が劣化せず、きれいな画質で被写体に寄った写真が撮れるし。リアルタイム瞳AFっていうのが、今ソニーの一眼カメラとかほんとすごくて。物凄く激しく動いてるスポーツ選手とかも、瞳にちゃんとフォーカスが合ったりするんですよ。運動会で駆け回ってる子供とかにも。
しぐれ:え~っ!
吉田:そのリアルタイム瞳AFを、どのレンズを使っていても使えるんです。
さらに「Xperia 1 IV」に搭載された3つのレンズ全てで、4K120fpsのハイフレームレートと5倍のスローモーション動画撮影が可能。4K120HzのHDR対応有機ELディスプレイを搭載しており、画面の最大輝度も50%ほど向上しているため、屋外で撮影するときも画面がクリアに見える。ゲームをする際には、L-γレイザーにより、画面を意図的に明るくして隠れている敵や障害物など簡単に見つけることもできる。
また、新機能「Music Pro」では、「Xperia 1 IV」で録音した音をクラウド処理で高音質化することも可能。スピーカーの構造も見直されてベースやバスドラムなど低音域の再現性が高まり、より迫力の増した音楽が「360 Reality Audio」で楽しめる。
そして番組では、企画『Xperiaで笑いを切り取れ!写真で「それなー!」選手権!!』を実施。この企画は、Xperiaで撮影した最高の一瞬の写真に合う、最高の一言を考えてもらうという大喜利企画で、今回お題となったのはこの写真。
同写真は、スタジオの副調整室で機材を扱う吉田を、「Xperia 5 III」に搭載されている「Photography Pro」のマニュアルモードを使用して撮影したもの。制御卓の光を回すために1/10秒のスローシャッターを使い、後ろには青セロファンを巻いたLEDを当てて撮影している。かなり暗い現場だが、そんな中でも瞳AFは完璧に動作している。企画内では“この写真に合う一言”をリスナーから募集し、さまざまな回答を紹介して盛り上がった。
番組情報
ニッポン放送初のVRアナウンサー「一翔剣(いっしょう・けん)」がお届けする、カルチャー・エンタメプログラム。YouTube Live上に『VR』空間を展開し、60分のラジオ番組を同時生配信! 一翔剣は、2019年に"HoneyWorks"ヤマコ氏のデザインによるVRアナウンサーとして活動開始。今回、アイドル・アーティストとして活動する西井万理那、末吉9太郎を番組パートナーに迎え、『VR』空間でコラボレーションしていく!!