5月28日（土）、お笑いコンビ・ロケット団の三浦昌朗（みうらまさあき）と倉本剛（くらもとごう）がパーソナリティを務めるラジオ番組「ロケット団の定例ラジオ」（ニッポン放送・毎週土曜15時30分～）が放送。三浦が、お笑いコンビ・アマレス兄弟にまつわるエピソードを語った。

ロケット団

アマレス兄弟は、今年になってロケット団と同じ漫才協会に加入。元々アマレス兄弟が好きだったという三浦は嬉しく思い、同じ舞台に出演した際にも積極的に話し掛け、ともにプロレスの話題などで盛り上がっていたと話した。

アマレス兄弟といえば舞台上でレスリングをするネタがおなじみだったが、昨今は濃厚接触を避けるためにダミー人形を使用している。舞台の待ち時間、その片付け風景をそれとなく見ていたという三浦は、あることに気がついたという。

三浦：（舞台のときに）出番を待ってたら、そしたらアマレス兄弟が、ネタで使ってるダミー人形を片付けてたわけ。でかくて、風船とかじゃないから、ちっちゃい台車みたいなので、持ち運びしてるんだって。

倉本：へぇ～。

三浦：で、（舞台）袖だと邪魔になるからっていって、横の廊下の奥の方に置いていて。それを、何となくこう見てたの。「あぁ、撤収作業してるなぁ……」って。

倉本：あ、撤収作業してるのを見てたのね。

三浦：そしたら、台車の上にダミー人形を体育座りさせて、持ち手のところに紐をぐるぐる巻きにして、最後ビニール被せてるのよ。

倉本：（笑）

三浦：……もう完全に、死体の処理なのよ（笑）

倉本：やだね～それは（笑）

三浦：そのダミー人形が、廊下の入り口のところにあって、人間みたいに見えるんだよ？帰っていく人たちが「ああっ！」ってびっくりしてて（笑） それがもう、面白くて面白くて。

倉本：それはびっくりするよね。

三浦：それで、俺言ったの、「完全に死体みたいになってましたね」って。そしたら、「そうなんですよ……」って。

倉本：あ、自覚あったんだ。

三浦：「1回、職務質問されたんですよ……」って（笑）

倉本：職務質問どころじゃないだろ～それ（笑）

片付けられた人形の様子が異様すぎて、職務質問を受けたこともあったとのこと。そんなやり取りを三浦は「めちゃくちゃ面白かったなぁ」と振り返り、話を聞いた倉本も「面白いなぁ～アマレス兄弟。いいね～」と共感していた。