フジテレビ『ノイタミナ』枠にてアニメ放送がスタート! Creepy Nutsの楽曲から生まれた漫画『よふかしのうた』の魅力

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7月3日(日)深夜、バーチャルMC・一翔剣(吉田尚記アナウンサー)がパーソナリティを務めるラジオ番組『ミューコミVR』(ニッポン放送・毎週日曜日23時30分~)が放送。吉田が、コトヤマによる漫画『よふかしのうた』のおすすめポイント3つを紹介した。

フジテレビ『ノイタミナ』枠にてアニメ放送がスタート! Creepy Nutsの楽曲から生まれた漫画『よふかしのうた』の魅力

番組内では、コーナー『サポーターズVR by 小学館』を展開。こちらは、年間500冊以上マンガを読んでいるという吉田が、今誰かにオススメしたい作品を紹介するコーナーとなっており、今回は『よふかしのうた』をピックアップ。不眠が続く中学2年生・夜守コウが、初めて一人外に出た夜、“あるもの”と出会うところから物語が始まるこの作品は、HIPHOPユニット・Creepy Nutsの楽曲『よふかしのうた』に由来していることでも知られている。今回吉田は、この漫画のおすすめポイント3つを解説した。

吉田:おすすめポイントその1は「舞台が全部夜」。

基本的に、物語が全部、夜に進んでるんですよ。中学生のときとか、夜12時過ぎに外出てるのとか、めっちゃワクワクするじゃないですか。ただ、夜歩いていると「うちに帰りなさい」とかおまわりさんに言われてしまうと思うんですけど。そこで、ちょっと違うものに出会うんです。

ZOC・西井万理那(パートナー):うんうん。

吉田:おすすめポイントその2は「めちゃくちゃフェチな吸血鬼」。

夜守コウ君は外に出て行って、いきなり美少女に出会うんです。その美少女が何者かというと、七草ナズナちゃんという名前の、美少女吸血鬼なんです。普通の格好とかをしていなくて、結構面倒くさい格好をし、下ネタが大好きで恋バナが苦手、みたいな。美少女に出会って血を吸われると、好きになりそうだと思うでしょ?でも、逆。吸血鬼のことを好きな人が存在して、その好きな人の血を吸うと、その人も吸血鬼になっちゃうのよ。単に血を吸われるだけでは吸血鬼にならないんだけど、好きになってると眷属(けんぞく)になってしまう。そういう設定なんだけど、コウ君はまだ中2で「恋とかよく分かんない」みたいな話をずっとしてるので、ナズナちゃんの方がじれるっていう。途中で、ナース服着たりメイド服着たりもする。

西井:可愛い!

吉田:おすすめポイントその3は「さらりと出てくる名言」。

文字少なめの漫画でぱーっと読んでいけるんだけど、“なぜ人は夜更かしをするのか”ということに対して、「それは1日に満足していないからだ」みたいなことが出てくるんですけど、すっごい決め台詞なのに普通の会話の流れで出てきたりするんですよ。

漫画『よふかしのうた』の魅力的な要素3つを語った吉田。この作品は『週刊少年サンデー』にて連載中で、コミックス最新12巻が7月15日(金)に発売。また、7月7日(木)よりフジテレビ『ノイタミナ』枠ほかにてテレビアニメが放送スタート。詳細は、公式サイトや公式SNSでチェックすることができる。

番組情報

ミューコミVR

毎週日曜日 23:30 - 24:30

番組HP

ニッポン放送初のVRアナウンサー「一翔剣(いっしょう・けん)」がお届けする、カルチャー・エンタメプログラム。YouTube Live上に『VR』空間を展開し、60分のラジオ番組を同時生配信! 一翔剣は、2019年に"HoneyWorks"ヤマコ氏のデザインによるVRアナウンサーとして活動開始。今回、アイドル・アーティストとして活動する西井万理那(ZOC)、末吉9太郎(CUBERS)を番組パートナーに迎え、『VR』空間でコラボレーションしていく!!

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