“ホラー”か“ギャグ”か分からない漫画……リアルな怖さを描いた新感覚ホームドラマ『住みにごり』の魅力

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10月23日(日)深夜、バーチャルMC・一翔剣(吉田尚記アナウンサー)がパーソナリティを務めるラジオ番組『ミューコミVR』(ニッポン放送・毎週日曜日23時30分~)が放送。吉田が、たかたけしによる作品『住みにごり』のおすすめポイント3つを紹介した。

番組内では、コーナー『サポーターズVR by 小学館』を展開。こちらは、年間500冊以上マンガを読んでいるという吉田が、今誰かにオススメしたい作品を紹介するコーナーとなっており、今回は新感覚ホームドラマ『住みにごり』をピックアップ。今回吉田は、バーチャルライバーユニット・VOLTACTIONの渡会雲雀をゲストに迎え、この漫画のおすすめポイント3つを解説した。

吉田:おすすめポイントその1は「兄が怖キモい」。

設定ですが、29歳の末吉が、会社から長めの夏休みをもらって久しぶりに実家に帰省します。この実家がどことは書かれてないんですけど、過疎化とかが進んでる感じの地元に帰ってきて、その実家に住んでるのが、両親と姉と、15年間無職の35歳の長男。お兄ちゃん、全然働いていないんですよ。家族が抱える悩みや秘密が、少しずつあらわになっていくんですが、兄が、めちゃめちゃやばい人なんですよ。末吉からすると、ここ20年ぐらい、お兄ちゃんと会話した覚えがないと。お兄ちゃんは、ポテトチップスをずっと箸で食べてるんだけど、ほぼ全裸なわけですよ。でもパンツだけ履いてるのね。ヒゲとかもボーボーだし。昔子供部屋で、兄弟で住んでた部屋を、弟が実家出ちゃってるから1人で住んでて、そこに南京錠を1人で掛けてて。お母さんも介護が必要な感じになってるんだけど、そのお母さんからお使いを頼まれると、お釣りをちょっとずつ貯めて、ポテトチップスとか袋麺とかを買ってきて、そのゴミとかを、子供部屋に上がる階段のところに全部残してるっていう。なんかリアルに怖くない?幽霊が出るとか言われると、まぁファンタジーだしと思うけど、これは日本のどこかにいるなっていう……それがお兄ちゃんです。

渡会:確かに……。

吉田:おすすめポイントその2は「父がキモ怖い」。

お父さんが、会社とかリストラされてるんだけど、家ではめちゃめちゃ威張ってる、みたいな。そのお父さんが、子供たちのやりように次々口を出すし……みたいな状態になってて、風貌もやばいです。怒ると全力でジャンプして、自分の家の床をガン!ってやる、みたいな。怖いでしょ?

渡会:歯止めがきかなくなっちゃう。

吉田:おすすめポイントその3は「ホラーかギャグかマジで分からない」。

お兄ちゃんとか、たまに美味しいもの食べさせてもらうと、不味いなって顔をしながら、めっちゃ食う、みたいな。ギャグっぽいじゃないですか。お父さんも、リストラされてるのを家族に隠してるんだけど、バイトで若い人に超こき使われたりしてるとか。これもギャグっぽいんですけど。映像作品では、ホラーシーンに面白いBGM付けると笑えちゃうんですけど、この漫画は、ホラーとギャグの紙一重のところをず~っといってるんです。

『住みにごり』は、『ビッグコミックスペリオール』にて連載中で、コミックス全2巻が発売中。作品に関する詳細は、ホームページや公式SNSでチェックすることができる。

番組情報

ミューコミVR

毎週日曜日 23:30 - 24:30

番組HP

ニッポン放送初のVRアナウンサー「一翔剣(いっしょう・けん)」がお届けする、カルチャー・エンタメプログラム。YouTube Live上に『VR』空間を展開し、60分のラジオ番組を同時生配信! 一翔剣は、2019年に"HoneyWorks"ヤマコ氏のデザインによるVRアナウンサーとして活動開始。今回、アイドル・アーティストとして活動する西井万理那(ZOC)、末吉9太郎(CUBERS)を番組パートナーに迎え、『VR』空間でコラボレーションしていく!!

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