10月からTVアニメ版もスタート!『名探偵コナン』の“犯人”を主人公としたコメディ作品『名探偵コナン 犯人の犯沢さん』の魅力

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9月18日(日)深夜、バーチャルMC・一翔剣(吉田尚記アナウンサー)がパーソナリティを務めるラジオ番組『ミューコミVR』(ニッポン放送・毎週日曜日23時30分~)が放送。吉田が、原作・青山剛昌、漫画・かんばまゆこによる作品『名探偵コナン 犯人の犯沢さん』のおすすめポイント3つを紹介した。

10月からTVアニメ版もスタート!『名探偵コナン』の“犯人”を主人公としたコメディ作品『名探偵コナン 犯人の犯沢さん』の魅力

番組内では、コーナー『サポーターズVR by 小学館』を展開。こちらは、年間500冊以上マンガを読んでいるという吉田が、今誰かにオススメしたい作品を紹介するコーナーとなっており、今回は『名探偵コナン 犯人の犯沢さん』をピックアップ。この作品は、『名探偵コナン』で犯人が分からない状態のときに登場する、黒の全身タイツのようなキャラクターを主人公とした、コメディ作品となっている。

今回吉田は、SUPER★DRAGONの伊藤壮吾をゲストに迎えて、この漫画のおすすめポイント3つを解説した。

吉田:おすすめポイントその1は「斬新すぎるキャラデザ」。

漫画の場合は、主人公ってなるべく表情豊かだったりするじゃないですか。表現がいろいろとできるように。そういうものが多いはずなのに、今回の半沢さんは、全身タイツで。「ヒヒヒヒヒ……」とか悪い表情とかしたりするんですけど、いいことしてそういう顔しちゃってたりするんですよ。で、5巻の32ページが素晴らしいなと思ったんですけど。どんな服着ててもどんな格好してても、常に全身黒タイツになるじゃない?だから、半沢さん「髪伸びたな」って言ってるんですけど、でも常に黒タイツの状態だから、読者全員が「伸びてねーよ」って(笑)こういう形のギャグ漫画なんですよ。

METAMUSE・西井万理那(パートナー):面白い(笑)

吉田:おすすめポイントその2は「出オチのようで、出オチじゃない」。

1話完結のギャグ漫画で終わりそうじゃないですか。でも、7巻続いてるじゃないですか。意外に、『名探偵コナン』でのツッコミどころを全部活かしてきてる。例えば、(キャラクターたちは)米花町に住んでるんですけど、「米花町、人死にすぎ」ってみんな思ってるじゃないですか。それがちゃんとギャグになってて、「米花町で生き抜いていること自体がすごい」みたいな話になっていくんですよ(笑)米花町は、殺人事件によってどんどん人口が減っていってしまうので、「米花町から出るのは、ものすごく難しい」みたいな設定が、いっぱい出てくる(笑)だから、1話で終わりか?みたいに思ったんだけど、毎回「そこか!」みたいなのがくる。ツッコミどころがすごく面白いです。

伊藤:へぇ~!

吉田:おすすめポイントその3は「実は犬漫画」。

半沢さんが米花町に出てきて暮らし始めてると、寂しすぎてペットを飼い始めるんですよ。ポメラニアンを飼い始めて、それが超絶かわいいってことで、ポメラニアンの可愛さによって、犯罪をしょっちゅう諦めてる。だから、悪いことしてないんです、半沢さん。っていうギャグ漫画です。

漫画『名探偵コナン 犯人の犯沢さん』の魅力的な要素3つを語った吉田。この漫画は『少年サンデー S(スーパー)』にて連載中で、コミックス全7巻が発売中。さらに、10月からはTVアニメ版もスタート。作品に関する詳細は、ホームページや公式SNSでチェックすることができる。

番組情報

ミューコミVR

毎週日曜日 23:30 - 24:30

番組HP

ニッポン放送初のVRアナウンサー「一翔剣(いっしょう・けん)」がお届けする、カルチャー・エンタメプログラム。YouTube Live上に『VR』空間を展開し、60分のラジオ番組を同時生配信! 一翔剣は、2019年に"HoneyWorks"ヤマコ氏のデザインによるVRアナウンサーとして活動開始。今回、アイドル・アーティストとして活動する西井万理那(ZOC)、末吉9太郎(CUBERS)を番組パートナーに迎え、『VR』空間でコラボレーションしていく!!

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