“ある問題”を抱えた薬剤師を中心としたクライムストーリーを描く漫画『JUMBO MAX』の魅力

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8月21日(日)深夜、バーチャルMC・一翔剣(吉田尚記アナウンサー)がパーソナリティを務めるラジオ番組『ミューコミVR』(ニッポン放送・毎週日曜日23時30分~)が放送。吉田が、髙橋ツトムによる漫画『JUMBO MAX』のおすすめポイント3つを紹介した。

“ある問題”を抱えた薬剤師を中心としたクライムストーリーを描く漫画『JUMBO MAX』の魅力

番組内では、コーナー『サポーターズVR by 小学館』を展開。こちらは、年間500冊以上マンガを読んでいるという吉田が、今誰かにオススメしたい作品を紹介するコーナーとなっており、今回は『JUMBO MAX』をピックアップ。この作品は、小田原で薬局を営んでいる“ある問題”を抱えた主人公・曽根建男を中心とした物語となっている。

今回吉田は、アイドルグループ・GEMS COMPANYの一文字マヤと音羽雫をゲストに迎えて、この漫画のおすすめポイント3つを解説した。

吉田:おすすめポイントその1は「ED」。

この曽根建男さんは、今まで一度も下半身が機能したことがない。奥さんがいるんですけど、ここが問題なんです。結婚したばかりの美人妻が妊娠してるんですけど、どうも奥さんは、偽装結婚してしまったらしい。曽根建男さんがいい人でちゃんと仕事もしてるから、生活のためにっていうことで、ほかに付き合ってる人がいるのに、曽根建男さんと仮に結婚してしまった。実はこれ、こんなところから始まるんだけど、クライム(=犯罪)ストーリーなんですよ。そういう漫画なんです。一生に一度もそうなったことがないのに、妻が妊娠したって言われて、ショックを受けるところから始まるんです。切実な問題がテーマになってて。ただ、この人は薬局の人じゃないですか。そういうのに効く薬っていうのを、1回裏世界から手に入れたことがあるんですよ。そしたら本当にそうなったというので、薬剤師としての知識を活かして、再現しようとするんですよ。そしたら、裏社会から狙われるじゃないですか。

一文字&音羽:うんうん。

吉田:おすすめポイントその2は「善人の逃避行」。

クライムストーリーって、大体悪い人が逃げてることが多いんですよ。それに対して、この人は本当にいい人なんです。奥さんのことも、事情があるから許そうかな?とか、ほかにも出てくる人とかをみんな甘く許しちゃうんだけど。でもやってることは悪いことだから、組織にも警察にも追われるんですけど、刑事の方が悪く見えてくるぐらい。

一同:へぇ~!

吉田:おすすめポイントその3は「美女がみんな悪い」。

奥さんも悪いんですけど。薬にすごく詳しい人が出てくるんですけど、めっちゃ悪い奴なんです。その悪い奴が……『JUMBO MAX』って今6巻まで出てるんですけど、本当にここから、悪女と善人のバトルが始まる感じなんですよ。

漫画『JUMBO MAX』の魅力的な要素3つを語った吉田。この漫画は、小学館発行の『ビッグコミック』にて連載されており、コミックス最新6巻が発売中。作品に関する詳細は、ホームページや公式SNSでチェックすることができる。

番組情報

ミューコミVR

毎週日曜日 23:30 - 24:30

番組HP

ニッポン放送初のVRアナウンサー「一翔剣(いっしょう・けん)」がお届けする、カルチャー・エンタメプログラム。YouTube Live上に『VR』空間を展開し、60分のラジオ番組を同時生配信! 一翔剣は、2019年に"HoneyWorks"ヤマコ氏のデザインによるVRアナウンサーとして活動開始。今回、アイドル・アーティストとして活動する西井万理那(ZOC)、末吉9太郎(CUBERS)を番組パートナーに迎え、『VR』空間でコラボレーションしていく!!

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