8月14日(日)深夜、バーチャルMC・一翔剣(吉田尚記アナウンサー)がパーソナリティを務めるラジオ番組『ミューコミVR』(ニッポン放送・毎週日曜日23時30分~)が放送。吉田が、原作・沢田新、作画・浅井蓮次による漫画『バイオレンスアクション』のおすすめポイント3つを紹介した。
番組内では、コーナー『サポーターズVR by 小学館』を展開。こちらは、年間500冊以上マンガを読んでいるという吉田が、今誰かにオススメしたい作品を紹介するコーナーとなっており、今回は『バイオレンスアクション』をピックアップ。この作品は、キュートな印象とは裏腹に、殺し屋のアルバイトで指名ナンバーワンの実力を持つ、すご腕の殺し屋・菊野ケイを主人公とした物語で、8月19日(金)より橋本環奈主演の映画も公開される。
今回吉田は、VTuberのときのそらをゲストに迎えて、この漫画のおすすめポイント3つを解説した。
吉田:おすすめポイントその1は「ゆるふわヒットマン」。
ケイちゃんはピンク色の髪で、ゆるふわガールなんですけど、殺し屋です。銃持ってるんだけど、片手にはタピオカとか飲んでますよね?これは、普段から見ると、もう本当に普通の専門学校生なんですよ。簿記の資格とか取ろうとしてるような、専門学校に通っている一方で、『ぷるるん天然娘特急便』っていうサイトで、殺しを受け付けてる人なんです。で、裏側に回ると、めちゃくちゃ最強のヒットマン。今まで殺し屋って、そういうのなかったじゃない。大体(イメージでいうと)『ゴルゴ13』じゃないですか。とうとうここまでのバリエーションが現れたかっていうので、アクションシーンを、ゆるふわの専門学校生がやってるんですよ。これは面白い。しかも、爽快なアクションがずっと続いている。やられる側は、嫌な奴なんだけど、分からないでもないな~みたいな。そんな戦いで、殺し屋ものの面白さはちゃんとあるっていう作品です。
METAMUSE・西井万理那(パートナー):うんうん。
吉田:おすすめポイントその2は「殺しのディティールがめっちゃリアル」。
多分殺人のことを、原作の沢田新さんや作画の浅井蓮次さんは、ちゃんと調べてるんだと思うんですけど。人がどうやって死んでいくかということが、めっちゃ細かく描写されている。この作品は、今まで見たことない感がすごい。
西井:う~ん。
吉田:おすすめポイントその3は「みちたかくん」。
殺し屋ものって、大体、ライバルとか最強の敵とか出てくるもんじゃないですか。その敵が、ひらがなで“みちたかくん”なんですよ。そのみちたかくんが、めちゃくちゃ強くてコワモテなのに、何か行動原理がシンプルで可愛くて、殺し屋とかが「やばい、みちたかくんが来たぞ」とか言ってるんですよ。ケイちゃんと、みちたかくんが揃ったときに、スーパースターが揃った感がすごいんですけど、これ、映画は(みちたかくん役は)城田優さんです。面白そうでしょ?(笑)
漫画『バイオレンスアクション』の魅力的な要素3つを語った吉田。この作品は、無料web漫画サイト『やわらかスピリッツ』にて連載中で、コミックス第7巻が発売されたばかり。漫画や映画に関する詳細は、ホームページや公式SNSでチェックすることができる。
番組情報
ニッポン放送初のVRアナウンサー「一翔剣(いっしょう・けん)」がお届けする、カルチャー・エンタメプログラム。YouTube Live上に『VR』空間を展開し、60分のラジオ番組を同時生配信! 一翔剣は、2019年に"HoneyWorks"ヤマコ氏のデザインによるVRアナウンサーとして活動開始。今回、アイドル・アーティストとして活動する西井万理那、末吉9太郎を番組パートナーに迎え、『VR』空間でコラボレーションしていく!!