一級建築士の漫画家が描く東京都・亀戸を舞台とした漫画『一級建築士矩子の設計思考』の魅力

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7月24日(日)深夜、バーチャルMC・一翔剣(吉田尚記アナウンサー)がパーソナリティを務めるラジオ番組『ミューコミVR』(ニッポン放送・毎週日曜日23時30分~)が放送。吉田が、鬼ノ仁による漫画『一級建築士矩子の設計思考』のおすすめポイント3つを紹介した。

一級建築士の漫画家が描く東京都・亀戸を舞台とした漫画『一級建築士矩子の設計思考』の魅力

番組内では、コーナー『サポーターズVR by 小学館』を展開。こちらは、年間500冊以上マンガを読んでいるという吉田が、今誰かにオススメしたい作品を紹介するコーナーとなっており、今回は『一級建築士矩子の設計思考』をピックアップ。この作品は、20歳の一級建築士である主人公・古川矩子が独立して作った、個人事務所で起きる出来事を描いた物語となっている。

今回吉田は、この漫画のおすすめポイント3つを解説した。

吉田:おすすめポイントその1は「漫画家さん自体が一級建築士」。

漫画家さんが、一級建築士を10年やってから生み出した作品がこれなんですよ。本物の図面とか工事現場のリアルとか、行政の規制とか、本物の教科書レベルなんですよ。設計って立体物だから文章で読んでも分からないことがいっぱいあるけど、これは設計の知識が全部絵で描いてある。こんなに絵の上手い一級建築士の人って、地球上にこの人しかいないんじゃないかと。漫画体験として極上。

METAMUSE・西井万理那(パートナー):確かに。

吉田:おすすめポイントその2は「実はグルメ漫画」。

1階が立ち飲み屋になってる設計事務所を作っちゃったっていう設定なので、日本酒のすごいうんちくが出てきたりとか。美味しさ加減とかも、ほんとにリアルなんです。

西井:うんうん。

吉田:おすすめポイントその3は「亀戸」。

舞台が、(東京都江東区の)亀戸なんです。私は若手の頃、(ラジオ番組の)中継コーナーで、東京の東の方とかほぼ毎日歩き回ってたんですけど、本当に亀戸感がすごい。亀戸に本当に存在する美味しいお店とかが出てきて、ここまではグルメ漫画だとよくあるんだけど、亀戸に本当に存在している空き地に建物を建てたらこうなる、みたいな。そんなことも描かれていて、こんなに凝った仕掛けの漫画なかなかない!

漫画『一級建築士矩子の設計思考』の魅力的な要素3つを語った吉田。詳細は、公式サイトや公式SNSでチェックすることができる。

番組情報

ミューコミVR

毎週日曜日 23:30 - 24:30

番組HP

ニッポン放送初のVRアナウンサー「一翔剣(いっしょう・けん)」がお届けする、カルチャー・エンタメプログラム。YouTube Live上に『VR』空間を展開し、60分のラジオ番組を同時生配信! 一翔剣は、2019年に"HoneyWorks"ヤマコ氏のデザインによるVRアナウンサーとして活動開始。今回、アイドル・アーティストとして活動する西井万理那(ZOC)、末吉9太郎(CUBERS)を番組パートナーに迎え、『VR』空間でコラボレーションしていく!!

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