ナイツ（塙宣之、土屋伸之）がパーソナリティを務める『ナイツ ザ・ラジオショー』（ニッポン放送、毎週月～木13：00～）。12月19日（月）の放送では前日に行われた「M-1グランプリ2022」について、審査員を担当した塙が舞台裏を明かした。

ナイツ・塙宣之

塙は昨日も含め5年連続で「M-1」の審査員を担当。冒頭、出場芸人について何か語るかと思いきや、「黒岩県知事の意味わかった？」と土屋に質問。黒岩祐治神奈川県知事に似ているダイヤモンドの野澤輸出に対するボケとして「神奈川県の～」と話を振ろうとしたのだが、気持ちが急ってしまったのか、塙が「神奈川」と言った瞬間に野澤が「黒岩県知事じゃないんすよ」とツッコんでしまったことで、ボケのフリが伝わっていなかったのではと不安に思っていたと自身の反省点を語る。

また、本番前にYouTubeの生配信を行ったり、CM明け15秒前に「何で体鍛えたの？」と松本人志に聞いていたという山田邦子が「面白すぎた」ということや、ストップウォッチまで持参していた博多大吉の気合について、サンドウィッチマン富澤たけしがメモにびっしりと感想を書いていたことなど、審査員の裏話などが明かされた。

ナイツ、平野ノラ

ファーストステージをトップで勝ち抜いたさや香が優勝かと思いきや、それから“下剋上”したウエストランドについて「井口（浩之）もすごいけど、河本（太）のメンタルがすごい。今まで自虐ばっかりだったから、それを他人に向けたのが良かったんだと思う」と優勝の要因はそこにあるのではと考えを述べた。

自宅に帰ると、番組を見ていた嫁から「（自身の子供の）受験の時のような顔をしていたよ」と言われたという塙。それほど緊張感ある現場だったことから、出場芸人たちを「よく頑張った」と労った。

なお、番組は、放送後1週間以内は「radiko」のタイムフリーで聴くことができる。
⇒http://radiko.jp/share/?sid=LFR&t=20221219130000