キャスターの辛坊治郎が7月20日、自身がパーソナリティを務めるニッポン放送「辛坊治郎 ズーム そこまで言うか!」に出演。日本マクドナルドが19日から、全国約3000店舗の6%にあたる184店舗でセットメニューなどの価格を引き上げたことについて、「店舗の立地によって違う値段にするのは合理的といえば合理的だが、受け入れられるのか」とコメントした。

マクドナルドの看板 =2014年07月26日午前、東京都内 写真提供:産経新聞社
日本マクドナルドは19日から、「都心店」と「準都心店」を設定し、立地によって値上げを行った。対象となったのは東京、神奈川、千葉、埼玉、愛知、大阪、京都、兵庫の184店舗で、全国約3000店舗の6%。ビッグマックの単品では「通常店」が450円で、都心店では500円になった。マクドナルドはこれまでも、30の都心店や空港などの「特殊立地店」では通常店よりも価格を上げて販売していた。
辛坊)マクドナルドが、また値上げです。すごい勢いで価格が上がっています。
全国展開している多くの飲食チェーン店では、同じメニューであればどこの店舗で食べても価格は同じです。しかし、地価を考慮すれば、東京・銀座の店舗と地方の店舗では同じ価格で本来は売れないはずです。人件費も地域によって違いますしね。
同じメニューでも立地によって違う価格にするのは合理的といえば合理的ですが、同じ看板を掲げたチェーン店なのに行く店舗によって価格が違うというのは、受け入れられるのでしょうか。