7月25日(火)、お笑いコンビ・ナイツの塙宣之と土屋伸之がパーソナリティを務めるラジオ番組「ナイツ ザ・ラジオショー」(ニッポン放送・毎週月~木曜 13時~15時30分)が放送。ゲストに登場した映画監督の江口カンと脚本家の金沢知樹が、映画を制作中の塙に作品を面白くするヒントを伝授した。
現在、話題沸騰中の『サンクチュアリ-聖域-』(Netflix)を手掛ける江口と金沢から、ドラマのオーディション話などの撮影秘話が飛び出し、テンションが上がる一同。そんな中、塙が現在抱えている切実な相談を打ち明けた。
塙:実は今、漫才協会の映画を撮っていて、僕が監督なんです。『漫才協会 THE MOVIE』というのを来年、公開するんですよ。
江口:ドキュメンタリーってことですか?
塙:ドキュメンタリーみたいな形なんですけど。90分にできないんですよ。素材がいっぱいありすぎて、どこを切っていいか分かんない。
江口:主人公いるんですか?
塙:主人公いないんですよ。主人公いた方がいいですよね?
江口:「誰目線」みたいなのはあった方が。
塙:大空遊平師匠を主人公にしようとしたら、みんな何度言っても「冗談は止めてください」みたいな顔して終わるんですよ。
江口:みんな主人公になりたがるでしょうしね。
塙:この前、初めて素材を見て「ここをくっつけましょうか」みたいな話にはなっているんです。でも、ドキュメンタリーなのでストーリーっていうのが無くて。監督、どうしたら良いですかね?
江口:ヤマ場の作り方なんじゃないですかね。脚本はあるんですか?
塙:無いんです。
江口:そこがおかしい……(笑)
塙:俺が、誰かをちょっとぶん殴って……
金沢:それが1番いいんじゃないですか。
江口:事件を起こす。
金沢:やっぱり、怒鳴り合うのが一番見たいじゃないですか。
塙:「面白くねぇよ! お前!」みたいな(笑)
映画監督に初挑戦となるため「作り方が分からない」と苦悩する様子を覗かせていた塙は、江口と金沢からの助言に光明を見出そうとしたが、映像素材に映る“監督”塙が「全然何もやっていない」と土屋に指摘されるとそれを認めた。それを受け、「江口監督に聞くレベルじゃなかった……(笑)」と苦笑する土屋であった。
そして、『サンクチュアリ-聖域-』のシーズン2を熱望するナイツに対し「シーズン3のラストまで、自分の中では考えている」と金沢が明かすと、歓喜の声を上げる2人であった。
番組情報
月~木曜日の『ザ・ラジオショー』を担当するのは、ナイツ。
「ビバリー昼ズ」でもお馴染みの2人が「笑い」にこだわった2時間半の生放送!
芸能・家庭・プロ野球など、ナイツだからこそできるトーク、さらにはネタコーナーも実施します。
曜日別の女性芸人パートナーとのトークもお楽しみに!
■パーソナリティ:ナイツ
■パートナー:
月)平野ノラ
火)山﨑ケイ(相席スタート)
水)安藤なつ(メイプル超合金)
木)箕輪はるか(ハリセンボン)
■番組メールアドレス:rs@1242.com
■番組ハッシュタグ:#ナイツラジオショー
■番組twitter:@The_RadioShow