8月13日(日)深夜、バーチャルMC・一翔剣(吉田尚記アナウンサー)がパーソナリティを務めるラジオ番組『ミューコミVR』(ニッポン放送・毎週日曜日23時30分~)が放送。吉田が、肉丸による作品『アイツノカノジョ』のおすすめポイント3つを紹介した。
番組では、コーナー『サポーターズVR by 小学館』を展開。こちらは、年間500冊以上マンガを読んでいるという吉田が、今誰かにオススメしたい作品を紹介するコーナーとなっており、今回は『アイツノカノジョ』をピックアップ。主人公・リクは幼なじみである雫のことが気になっていたが、雫はもう1人の幼なじみ・タクトと交際中の“親友(アイツ)の彼女”。そんな事情を抱えた3人で過ごす高校最後の1年間を描いた、危険な恋愛ストーリーとなっている。
今回は吉田が、Vシンガーの七海うららをゲストに迎え、このマンガのおすすめポイント3つを解説した。
吉田:おすすめポイントその1は「悪女」。
既に1巻の表紙の雫ちゃん、めっちゃ悪い顔してるんですけど。この雫ちゃんは、タクトくんと付き合っているんですけど、リクくんに対して、明らかに気があるモーションしかしてこないんです。いろんなことが起こっていくんですが……基本的にリクくん目線で描かれてるじゃないですか。リクくん、ずっと誘惑されてます。2巻まで進むと……一緒にお風呂に入ってます。「だってしょうがないじゃない。二人三脚の練習してたら、2人とも雨に濡れちゃったんだから」「別々に待ってたら、風邪引いちゃうかもしれないでしょ?」っていうようなことが起きるんです。
METAMUSE・西井万理那(パートナー):何それ~!(笑)
吉田:おすすめポイントその2は「絶妙な“お約束ハズし”」。
お色気系のラブコメって、例えばキスをするとしたら、最初にしてしまって何度もし続けるタイプの作品か、できそうで毎回邪魔が入るかのどっちかじゃないですか。でもね、これは絶妙なところで……。つまり、キスするかしないかがラインじゃなくて、「もっとすごいところにラインがあるだろ」って思わされる作品なんです。
西井:へぇ~!
吉田:おすすめポイントその3は「『ねーよ!』というのはあとからくる」。
リクくんは、いろんな理由で、金曜日はご両親がお家にいないんです。それとか、あと、2人で体育倉庫に閉じ込められたりするんです。ほかにも、服を脱いだあと、タオルのまま部屋まで服を取りに来たりとか。そんなことって、冷静に考えたら(現実的に)ないじゃん?でも、読んでいる間は、あるとしか思えない……。
七海:(笑)
『アイツノカノジョ』の魅力的な要素3つを語った吉田。この作品は『サンデーうぇぶり』にて連載中で、コミックス第2巻が発売されたばかり。作品に関する詳細は、ホームページや公式SNSでチェックすることができる。
番組情報
ニッポン放送初のVRアナウンサー「一翔剣(いっしょう・けん)」がお届けする、カルチャー・エンタメプログラム。YouTube Live上に『VR』空間を展開し、60分のラジオ番組を同時生配信! 一翔剣は、2019年に"HoneyWorks"ヤマコ氏のデザインによるVRアナウンサーとして活動開始。今回、アイドル・アーティストとして活動する西井万理那、末吉9太郎を番組パートナーに迎え、『VR』空間でコラボレーションしていく!!