8月24日(木)深夜に放送されたお笑いコンビ・ナインティナインの岡村隆史と矢部浩之がパーソナリティを務めるラジオ番組『ナインティナインのオールナイトニッポン』(ニッポン放送・毎週木曜25時~)にて、2人がこの夏の甲子園での髪型論争について話す一幕があった。
日本中の国民を熱狂の渦に巻き込み、実に103年ぶりとなる慶應義塾高校の優勝で幕を閉じた第105回全国高等学校野球選手権記念大会、通称“夏の甲子園”。そんな今年の甲子園の中で、話題となったのが優勝した慶應の球児を中心とした頭髪を伸ばした球児の姿だった。従来のいわゆる“丸刈り”の髪型とは対照的な長髪の選手は、全国の野球部の調査でも丸刈りの学校は全体の4分の1ほど。ここ数年で大きく球児の髪型に関する意識が変化していることが分かる結果となった。そんな話題を受けて、丸刈りが普通であった世代のナイナイが、自分達の感覚や持論を展開していった。
岡村:なんで丸刈りなのか、よく分からない決まりではあったと思いますが……
矢部:でも当たり前やった。1年生は一番短いやつとかね!丸刈りでも。3年生はちょっと伸ばせるみたいな
岡村:でも(自分たちがやっていた)高校サッカーとかはそんな決まりなかったですから。髪の毛伸ばしてる人が全国大会に出てたりしましたけど
矢部:学校によるのよね
岡村:でも、俺らの時なんかも高校サッカーで丸刈りの高校ありました。やっぱり整列した時から威圧感がちゃうねん
矢部:もう負けてんねん、もちろん実力差もあるけど
岡村:1回その丸刈りの高校のBチームと試合させてもらったことあるんやけど、そこでまさかの俺たちが勝ってしまって。で、その次の日から相手チーム全員、ソケットなしか!ってくらいの坊主になってたもん。サッカー部でも
矢部:そういう学校がどっちかと言ったら多かった時代やな。なんかしたら丸刈り
岡村:やっぱり時代やなと思って見てるけど
矢部:4分の1になってんもんな。もうだからなくなるんやろな、この流れやと
岡村:でもよう考えたら、サッカーの方がヘディングするし、髪の毛長い方が不利に思えへん?プレーに影響出る気がせえへん
矢部:まあ、あんまり長過ぎたらな
岡村:我々の時代は頭短めでっていうのが当たり前の時代でしたから、そういうのを見てると、ええな~って思うね
矢部:元甲子園球児とかも思ってるんちゃうかな
約30年以上前、自分たちが高校生だった頃との意識・感覚の変化を受け入れ、素直に「ええな~」と感じたナイナイの2人なのであった。
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