9月28日(木)、お笑いコンビ・ナイツの塙宣之と土屋伸之がパーソナリティを務めるラジオ番組「ナイツ ザ・ラジオショー」(ニッポン放送・毎週月曜~木曜 13時~15時30分)が放送。ゲストにお笑いコンビ・COWCOWの多田健二と善しが登場し、多田の漫才衣装をチェック柄のスーツにしたきっかけを語った。
漫才衣装が老舗百貨店・伊勢丹の紙袋の柄と同じチェック柄である事で知られている多田が、22年前に東京進出した際、衣装を変えたことが理由だと明かした。
土屋:伊勢丹の紙袋のジャケットはいつからですか?
多田:22年前に東京に来てから、相方が「パッと見た時にどっちがボケかツッコミか分かるようにした方がいい」と言うので竹下通りに衣装を買いに行ったんです。
塙:なるほど。
多田:そしたら、ビジュアル系バンドのお店があって、(そこに売っていた)チェック柄のスーツが派手でいいなと思って買ったんですよ。
土屋:はい。
多田:そのスーツを着て初めてライブに出た時に、お客さん全員がアンケートで「伊勢丹、伊勢丹、伊勢丹……」って書いて(笑)
(一同 笑い)
土屋:お客さんに言われるまで(伊勢丹の柄と同じだったと知らなかった)?
多田:そうなんです!ただ単に派手なスーツを買ったんです。
塙:うんうん。
多田:それから、2001年の第一回『M-1グランプリ』(日本一の漫才師を決める大会)の準決勝で、初めてつかみで「どーもー、伊勢丹の紙袋でーす」って言ったらどかんと(ウケた)。
土屋:なるほど!
善し:メチャクチャつかんだよね!
土屋:上京して最初のネタとしては最高ですね。
多田:最高なんですよ。で、そこから漫才を始めたんですけど「伊勢丹」と言った時が笑いのピークでしたね(笑)
塙:もう古典落語みたいですね(笑)
22年前の東京進出を機に購入したスーツがたまたま伊勢丹の紙袋と同じ柄だったと話す多田。「(つかみで)伊勢丹と言った時が笑いのピークだった」と謙遜するも、そのスーツのおかげで最高の上京スタートを切る事ができたと明かした。
番組情報
月~木曜日の『ザ・ラジオショー』を担当するのは、ナイツ。
「ビバリー昼ズ」でもお馴染みの2人が「笑い」にこだわった2時間半の生放送!
芸能・家庭・プロ野球など、ナイツだからこそできるトーク、さらにはネタコーナーも実施します。
曜日別の女性芸人パートナーとのトークもお楽しみに!
■パーソナリティ:ナイツ
■パートナー:
月)平野ノラ
火)山﨑ケイ(相席スタート)
水)安藤なつ(メイプル超合金)
木)箕輪はるか(ハリセンボン)
■番組メールアドレス:rs@1242.com
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